第1481回
きょうで満80才になりました

昨日もお知らせしたように、
今日は私の満80才の誕生日です。
ささやかな誕生パーティを
ごく親しい人に集まっていただいて、
うちの近くにある代官山のイタリア料理屋で
ひらくだけのことです。

文藝春秋の蓋棺録を見てもわかるように、
かなり長く生きる人でも80才前後になると
そろそろこの世におさらばします。
「私は77才で死にたい」と書いたのに
77才を3才オーバーしてもまだ生きているのですから、
字余りの人生みたいなもので
あとはどうでもいいようなものです。
内田百フ先生は死ぬまで
「まぁーだ会」という誕生日の会をひらいて
「まーだだよー」と冗談をくりかえしていたそうですが、
80才をすぎると、
身体の方があといくつまでもつかを
大体、自覚するようになるのではないでしょうか。

それでも新しい仕事をやめないのは、
私が死んでも、仕事があとに残って、
一緒に仕事をしてくれた人たちが
木を育てるように林にしたり、
森にしてくれればよいと思っているからです。
この年になって
種蒔きからはじめるのも悠長な話ですが、
結構、面白いものです。

「もしもしQさん」をはじめて
一番手ごたえがあったのは
何と言っても人材が集まるようになったことです。
毎日のようにアクセスをしてくれる人たちが
世界中に散らばっていて、
しかもあらゆる業界にまたがっているので、
専門の人や新しい仕事に魅力を感じている人たちを呼べば
応えるような形で集まってくれるのです。

昨日も書きましたが、
どんな土地に蕎麦を植えたら
最高級品のソバ粉がとれるか教えてくれる人がいたら、
私は日本のソバ屋の地図は
一変してしまうんじゃないかと考えています。
前にも食品の殺菌を
水蒸気で瞬間的にやる装置のことに
ふれたことがありますが、
そうした技術が実用化されるようになれば、
食品業界の流れが大きく変わります。
その一隅を照らすような新しい方向づけができたら、
年齢のことなんか忘れてしまいます。
なお誕生日に際してEメールを下さった方々に
厚く御礼を申し上げます。


←前回記事へ 2004年3月30日(火) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ