第1855回
日本語教師しながら中国語の勉強はいかが

うちの上海の永漢日語で、
日本語を教えながら、
中国語を覚えたい人を10名ほど募集します。
資格は大学を出ていて
20代から40代まで、男女問わず。
日本語の教師をつとめたことのある人なら、
すぐにも赴任できますが、
中国語が全くできない人は
東京のうちの中国語教室
3ヶ月ほど勉強する必要があります。
片言くらいできれば、
あとは現地ですぐ上達します。

上海では原則として
月曜から金曜まで夜間に3時間、日本語を教え、
午後は自分たちが中国語を習います。
月給は最低3000元
(うち住居費に1500元、残りは食費その他)
それでも向うの人の倍の給与です。
期間は一応、2年。
継続して教えることももちろん可能ですが、
中国の事情に明るく、中国語に堪能であれば、
もっと有利な仕事はいくらでも見つかるし、
一国一城を目指す道もひらけます。
生活費をもらって留学と思えば、
こんなチャンスは滅多にありません。

希望者は履歴書、身上書、写真添付の上、
邱永漢アジア交流センターに申し込んで下さい
面接の上、条件にかなえば、
うちの学校の教務主任に東京に来てもらって
1週間ほど特訓をしてもらいます。
お互いに意に叶うようであれば、
現地に赴任してもらいます。

将来、大陸で仕事をしたい人、
しかし、コネもなく、お金もなく、
それでもどうしても行きたいと考える
真面目な人にとっては
またとない手掛りになると思います。
日本語の教師の中には教えることが好きで
一生、教師をする道を選ぶ人と、
自分の一生のある時期に
次のステップに進むベースとして
教壇に立つ人があります。
どちらがどうということはありませんが、
いまの中国の激しい変化と
将来の発展のことを考えたら、
若い人たちがここを腰掛けとして
次の大きな飛躍に向って飛び立ったとしても
少しもさしつかえないと私は思っています。
なお永漢日語は台湾に3校と
上海に4校教室があります。
20年で約20万人の学生を送り出しております。


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