第2009回
デパートももっとおしゃれの奨励をしたら

私は特別の用事がなくとも、
時々、デパートにはでかけます。
デパートは消費者たちのニーズの変化を
最も敏感に反映するところだからです。
デパートが商品売り場のレイアウトを
どう変えるかにも興味を持っているし、
またどこにお客が集まるかにも
ふだんから気をつけています。

そうした目で見ると、
デパートのお客の入り具合は、
自分が経営をしていなくとも、
かなり神経質になってしまいます。
スーパーやドラックストアと
同じ商品を扱っている売り場は
只のショー・ルームになっている感じだし
家具売場に人が入っているのを
見たことがありません。
和服の売り場は
もうとっくになくなってしまったようなものだし、
婦人服や紳士服の売り場も
世界の有名ブランドに
主なスペースはとられてしまい、
日本人向けの日本のメーカーは
片隅に小さくなって僅かに息をこらしています。
1階が一番マージンの多い売場ですが、
そこは閑古鳥が啼いて、
昔は想像もできなかった地下の食品売場と
ちょっと骨休みのできるコーヒーショップと
雰囲気の割りには
値の安い食事のできるレストランだけに
行列ができています。

私は人の相談に乗ったり、
仕事や就職の世話をしても
お金をもらわない主義なので、
よくデパートの商品券をもらいます。
それを両方のポケット一杯に詰っ込んで
何か買わなくっちゃと勢い込んで
デパートに出かけますが、
バーゲンの時でさえそのまま素通りして
帰ってきてしまうことが多いので、
自分がおかしくなったのか、
それともデパートがおかしいのかと
心配になってしまいます。
仕方がないので人からもらった商品券を
また人にあげてしまいますが、
おじんのおしゃれ男性誌にヒントを得て、
この夏は珍しく4つのデパートに出かけて行って、
年寄りの若づくりの衣類をどっさり買って来ました。
毎日のようにデパートの買物袋を
両手に抱えて帰ってくるので、
気がおかしくなったのかと
家内に疑われるほどでした。


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