中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第3401回
次の東南アジア考察団にご参加の方は

さきにもお知らせしたように、
次の考察団は中国大陸を素通りして
8月10日(月)から18日(火)まで8泊9日の予定で
ハノイ・シンガポール、アンコール・ワット、
香港の勉強会に参ります。

ハノイに行くのはかねてから申請していた
ベトナムの証券会社が正式に許可されて、
ベトナム株の売買をしたい人たちの口座を
受けつけられるようになったからです。
ベトナムの証券会社は日本語がうまく通じないし、
日本人は一度、株を買うとなかなか売らないから
お金にならないといって管理費を要求するところもあります。
その点、サクラ証券は
藍沢証券と日本アジア証券が大株主をやっていますので、
よけいな心配をしなくてすみますし、
ちょうどアジアの株式市場が底をついたところですから、
現地で口座をつくるいいチャンスだと思って
ご案内を申し上げたのです。

ハノイの2晩が終ってシンガポールに足を伸ばすのは、
私もしばらくご無沙汰していましたが、
香港と並んでアメリカとイギリスと最も縁が深く、
それ相応の損害も蒙っていますが、
これからアジアの時代にどう対応して行くか、
注意の怠れない重要なスポットだからです。
税金の安い投資の拠点として
華僑の人たちから重視されているところですから、
これから海外雄飛を夢見ている人には等閑視できない所です。

金融不安を救済するために
世界中がこれから次々と無駄金を遣いはじめたのを見ると、
少々でもお金のある人は自分のお金はどうしたらいいか
改めて緊張してしまいます。
そういう人たちに大きなヒントをあたえてくれるのが香港です。
いまちょうど中国株の入れ替えをする時期でもあります。
そうした必要を感じている方はどうぞご参加になって下さい。
途中、アンコール・ワットに寄るのは
わざわざ行って見るだけの値打ちのあるところだからですが、
今回は勉強会のオマケと考えて下さって結構です。
また香港邱友会も同時に
中華料理の最高峰福臨門でひらきますので、
少々気張っていただきますが、
ご参加になりたい方はその旨、お申し込み下さい。


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2009年7月2日(木)

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