元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第6
「インターネットは命綱」となりました

はっきり申し上げて
「ガンからの脱走」に役立ったのは
ノートパソコンによるインターネットの活用でした。
いろいろなガン治療の情報収集に役立ちましたが、
3つの大きな効果をもたらしてくれたと思っています。

(1)一つは、即座に、大病院の最新治療法が分かったことです。
たとえば、アメリカの国立癌研究所のホームページ=CANCER・NETに
アクセスすれば、食道ガンの手術の難しさも、
抗ガン剤による副作用の苦しさもよくわかりました。
日本の国立がんセンターのデータも患者必見のサイトです。
さらに、米国では食道ガン治療は「手術」より
「放射線治療」が多くなっていることを知ったため、
勇気をもって「手術拒否」を医師に申し入れ、
以後、放射線治療と代替医療を選ぶ判断がつきました。

(2)二つ目の効用は、友人とのメール交信で気分が慰められ、
闘病を前向きに考えられたことです。
ガン病棟に長く入院することは患者を鬱病状態にします。
まさに「監獄」といって言い過ぎではありません。
しかし、中年のメール友達との交信は
襲ってくる悩みから次々と解放してくれました。
たとえば、養生に必要な「食べ物」や「栄養食品」
さらに病院では手に入らない「漢方薬」などをインターネットで探して、
次々と病院に持ち込んでくれたからです。

(3)三つ目は、これが大きな発見でしたが、
大病院の治療法以外に「代替治療」がたくさんあることを知ったことです。
とくに、「天仙液」という制ガン漢方薬の存在を知り、
これをインターネットで香港から取り寄せたことは、
私の治療に励みになったと思っています。
もちろん、中国の薬ですから、
いつか騒がれたダイエット健康食品の被害例のような
副作用も心配でした。
さらに料金を振り込んで
果たして製品が手元に届くものやらどうやら不安なことは確かでした。
もちろん、服用すると下痢をする、飲み込めない
という体質の人もいるようですから、個人差、症状差はあるでしょう。
しかし、無事、2週間後に漢方薬が枕元に届き、
主治医には内緒で服用しました。
速効性云々の科学的なデータは計り知れませんが、
いまだに服用を続け、
僕の場合は体質改善や滋養強壮に役立っている感触はたっぷりあります。


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