元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第148回
マクロの専用シェフを連れて旅をしている女優の話

最近は海外の読者からも
たくさんメールをいただくのですが、
新年早々、ニュージーランドのOさんという女性読者の方から
マクロビオティック食養生法についての
面白いメールを貰いました。

「はじめまして。
コラムを読んでいる一人でニュージーランドに住んでいる
Oといいます。
今日の現地紙に、
女優のGwyneth Paltrow(注・グウィネス・パルトロウ)が
撮影にニュージーランドにやってきた
という記事が出ていたのですが、
彼女はプライベートジェットに
お抱えのシェフを乗せてきたそうで、
そのシェフは、
マクロビオティックの料理を専門にできる方だそうです。
読んでいて、ふと関根さんのことを思い出したので
メールしてみました」

玄米菜食を中心としたマクロビオティック食養生法は、
ボストン在住の久司道夫さんが世界に広めて以来、
日本より、むしろ欧米のインテリや女優や歌手の間で
注目され、
それがいま、日本に逆輸入の形で上陸している
という話は前に書きましたが、
まさに心身の美しさと健全さを大切にする、
欧米の女性たちは徹底しているものだと驚きますね。
グウィネス・パルトロウといえば
「恋におちたシェークスピア」という映画で
見たことのある美人女優ですが、
この人は一時、人気俳優のブラッド・ピっドの婚約者としても
話題になりました。

また、妊娠中にマクロビオティックを取り入れて、
肉や油の高蛋白,高脂質の食事を避けたことで有名な、
歌手のマドンナの親友でもありますから、
パルトロウが、
専用機にマクロビオティックの料理人を連れて
ロンドンから撮影のために飛んできたというのも、
おそらくマドンナの影響だと思います。


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2003年1月22日(水)

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