元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第200回
スローヘルス運動は女性から

もう少し、3月5日の「しなやかな玄米菜食」
出版記念パーティの模様を綴ります。
とにかく、このスローヘルスの会には、
帯津博士や土屋医師をはじめ、
ホリスティック治療で活躍している医師だけでなく、
マクロビオティックの食事指導者・山村慎一郎さん、
またマクロビオティックの総元締ともいえる、
日本CI協会の花井専務理事、
さらに出版社などマスメディアの幹部役員や
現役編集長がたくさん顔を見せておりました。

当日、出席したある編集長が後日、
こんな手紙を書いて寄越してくれました。
「多彩なメンバーの顔触れを見て、
医療や食の問題など、日本が直面しているさまざまな難題について、
日本人全体の意識を目覚めさせてゆくことができる時代になった。
そんな感じのみなぎったパーティだった」
3分間治療の「ドクハラ」医療に患者はどう対処したらよいのか?
ガンなどの元凶と言われる食卓汚染から
身を守るにはどうしたらよいのか?
長寿社会といっても薬漬け、検査漬けの長生きではないのか?
一人のガンの患者が大層なことはいえませんが、
納得した治療、納得した長生きができるシステムが
スローヘルス(しなやかな健康法)運動として、
やっと蕾が開きそうだと、感じた出席者は多かったようです。

とくに集まった女性陣の目は活き活きと輝いておりました。
「ガンは食べて治す」の共著者の鈴木博子さんは、
わざわざ岩手から日帰りで飛んできてくれたのですが、
なんと、岩手特性の「チーズ風味の豆腐燻製」という、
まさにスローヘルシーな珍味を会場に山盛りに持ち込み、
出席者がみんな美味しい美味しい!と
有機ワインのツマミに食べていましたから、
パーティの食卓が一層、
スローヘルスに映えたことはいうまでもありません。

まだまだ、こうしたしなやかな自然食材については、
ほとんどの人が作り方も効能も知らないわけですから、
これからはマクロビオティックの料理や食材の通販、
さらに心の養生法のイベント企画を広げていくそうです。
どうやら、スローヘルス(しなやかな健康法)の運動は
女性たちからもう始まっているといえそうです。
3月20日の「患者と家族のための食事&勉強会」
次はまた5月に企画しますので、
とくに女性の方は参加してください。


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2003年3月15日(土)

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