元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第199回
「命の神様」は抗ガン剤より効き目あり?

「しなやかな玄米菜食」の出版記念パーティの主賓に、
「お金の神様」と「命の神様」の
2人の大物が揃ったという話の続きです。
「お金の神様」である邱永漢さんに続いて、
会場に登場したのは、
ガンの患者と家族からは、まさに「命の神様」と慕われている、
ホリスティック医学協会会長の帯津良一博士でした。
先生はこのコラムでも何度も登場していただき、
ガンの診察だけでなく、
人生の哲学についても教えていただいている、
僕の敬愛する主治医です。

その日は、岐阜の下呂温泉で講演があったにもかかわらず、
新幹線を飛ばして、パーティもたけなわの真っ最中、
タイミング良く到着していただきました。
「心持を大切にして、いろいろ養生を工夫する人は助かります。
関根さんは異能というか、世の中を楽しんでいるから、
うまくいっているのでしょう」と
褒めていただきました。
「ガンの養生は患者の心が土台です」と
ガン患者の心構えをいつも教わっていますが、
2〜3ヶ月に1回の診察に、川越の病院に行くたびに、
僕は待合室にかかっている
「生命在脚下、希望在心中」という掛け軸を拝み、
ほっと一息つきます。

また、いつものニコニコ笑顔で、顔を見るなり、
「顔色がいいですね、快調ですね」と声をかけてくださいます。
おそらく、これが僕の励みになっているのではないか?
食事法や呼吸法の養生もサボらずに続けているのではないか?
体質がメキメキ強くなっていくのではないか?
そうした波動エネルギーを先生から感じております。
まさに、僕にとって帯津医師は診察医というより、
人生再出発の師というわけです。
やはり、忙しい中、パーティに駆け付けてくれた、
外科医の土屋医師も
「帯津先生の笑顔そのものが抗ガン剤より、
よほど効き目があるのでしょう」と
マイクを片手に挨拶。
もう、帯津医師の仏様のような柔和な笑顔を拝んだだけでも、
ガンが暴れなくなるのです…
という女性患者もたくさんいますが、
先生の笑顔でパーティの雰囲気が
一段と明るくなったのは不思議でした。


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2003年3月14日(金)

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