元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第204回
細胞や遺伝子にもメロディがある?

宇宙自然の波動やエネルギーと一体化すると、
なぜ心身が癒されるのか?
「タンパク質の音楽」(筑摩書房・刊)という本に登場する、
ステルンナイメール博士は
いくつものタンパク質についてアミノ酸配列をもとに
この「生命のメロディ」を解読していたというのです。
本のさわりのエピソードを少し抜粋させてもらいます。

ちょうど血中のヘモグロビンの
タンパク質のメロディを解明しているとき、
知り合いの女性から電話がかかってきたのです。
「手術をしたんだけど、
その後、ヘモグロビンの数値が低いままなの。
どうしても正常値に戻ってくれない。
そんな状態がもう何週間も続いているわ」
博士の頭にひらめいたのはいま取り組んでいる、
ヘモグロビンのメロディを聞かせるというアイデアでした。
「タンパク質の音楽を聞いてみる気があるかい?」
「ええ、いいわ」
そこでタンパク質のメロディを電話で聴かせたわけです。

曲が終わると彼女直感的に治ったと思ったそうです。
「元気が出てきたわ。何かすごく力強いものを感じる。
とってもいい調子。聴く前とは比べものにならないくらい」
彼女のヘモグロビンの値は正常値の2割以上少なく、
ひどい貧血状態が続いていたのですが、
その電話の4日後の検査では、
正常値に戻ってしまっていたというのです。
さあ、あなたはどう思いますか?

どうやら、脳波や血管の中だけでなく、
もっと命の根源を作っている細胞のタンパク質にも、
遺伝子にも、宇宙自然の生命エネルギーと共鳴する
「快い波動」があるらしいのです。
同じようにおもしろいのは、
「ウシにモーツァルトを聞かせると
ミルクがよく出るようになる」という話を
博士が体験的に確かめた事例です。


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2003年3月19日(水)

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