元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第242回
デートも自然食レストラン?

玄米菜食は楽しまなければ養生にならない。
僕は「ガンを楽しんで治す」といった、
ちょっと欲張りなスローヘルス・キーワードを掲げて、
この5年間を過ごしてきましたから、
マクロビオティックをもじって、
「おもしろビオティック」にすべきだという提案まで
雑誌に書いたことがあります。

というわけで、
妻の肩の荷を軽くするためにも、
またバラエティに富んだ玄米菜食を楽しむためにも、
週に2〜3回は自然食レストランに出かけます。
中央線・荻窪の「グルッペ」
新宿の「茶屋マクロビオティックレストラン」
そして少し足を伸ばして、
竹橋の「クシガーデン」
さらにもう少し遠出をするときは、
両国の「元気亭」まで行って舌鼓を打ちます。

それぞれにシェフ自慢のメニューが楽しめて、
妻は自宅でも料理の参考にもしています。
僕は、仕事の打ち合わせを兼ねて出かけるときもありますから、
付き合わされて若い出版社の社員などは心の底では
「こんなウサギのエサみたいな料理を食べさせられて…」と
迷惑がっていることだと思います。

しかし、肉もどきのグルテンバーグ入りのカレーライスや、
チーズ風味の豆腐ステーキなども、
ヘルシーなだけでなく、
実においしく出来上がっていますから、
まだ1度も自然食レストランに行ったことがない人は、
ぜひトライしてみてください。
もちろん、有機のワインやビールも注文できます。

どの店も、お昼時はOLやヤングママで満員です。
おいしくやせる…つまり玄米菜食はダイエットになることを、
女性はよく知っているのです。
モーレツ イズ ビューティフルなんて、
もう骨董品のようなビジネスキーワードです。
デートに1度、使ってみましょう。
きっと、ガールフレンドは、
あなたのスローヘルスな感性を見直すはずです。


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2003年4月26日(土)

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