元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第241回
わが家自慢の体にやさしいデザート

いくら体によいからといって、
お汁粉や団子だけではデザートが
物足らないという向きには、
「砂糖を使わないお菓子」(主婦と生活社)というムックが、
ダイエット女性たちの間でいま評判になっていますので、
スイート作りの参考に役立ちます。

マクロビオティック・シェフの第1人者・
パトリシオさんが書いた本です。
精白砂糖はもちろん、牛乳もバターも使わずに、
甘いくておいしいデザートが作れます。
わが家でも、こうした料理本を参考にしながら、
アップルパイやビスコッティを作って楽しんでいます。

● ビスコッティ(25個分)
・ 材料
 全粒薄力粉1.5カップ、全粒強力粉1/2カップ、
 小匙1/2ベーキングパウダー、アニスシード大さじ2、
 アーモンド2カップ、メープルシロップ1/2カップ、
 自然塩少々、豆乳2/3カップ、葛パウダー小匙1.5、
 バージンオイル1/4カップ
 バニラエッセンス小匙1、レモン汁小匙1

・ 作り方
1・天板にオーブンシートを敷く
2・ボウルに粉類をふるい入れし、軽く炒ったアーモンドや
  メープルシロップ(1/4)、
  塩を加えて泡立て器で混ぜ合わせる
3・別のボウルに豆乳、葛パウダー、メープルシロップ(1/4)
  バージンオイル、レモン汁を泡立て器で混ぜ合わせ、
  2を加えて、ヘラで混ぜて生地を作る
4・打ち粉うぃした台の上で、生地8×25センチ、
  厚さ2センチのローフ形2本を作る
5・天板に乗せ、170度に温めたオーブンにいれ20分程焼く
6・取り出してあら熱をとり、1センチの厚さに切る
7・天板に切ったものを並べ、オーブンで裏表10分ずつ焼く
8・硬いビスコッティが出来るので、
  ケーキラックに乗せてさまし、
  缶などの密閉容器にいれて保存する。

さあ、イタリア風香りとアーモンドの歯ごたえのある、
体にやさしくて美味しいクッキーの出来上がりです。
お客さまが来ると、有機の紅茶を添えて出すことにしています。
アトピーや花粉症、ダイエットに悩んでいる若い女性にも好評です。
なお、アップルパイについては「しなやかな玄米菜食」に
写真つきで紹介しましたので参考にしてください。


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2003年4月25日(金)

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