元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第304回
役立つ「情報手帳」が必携です

拙著近刊の「騙されない!中国株 7つの法則」
サイン本募集にたくさんの応募をいただきましたので、
もう少し、この本について書かせて貰います。
これまでに3冊、「中国株」の本を書いてまいりましたが、
最初に書いた「中国株で大成金になる30の法則」は
6刷りのベストセラーとなり、
兜町の本屋さんでも2001年・年間売上ベスト10に
ランキングされたこともあります。
今回はSARSに襲われた中国市場がどうなるのか?
中国株は一体どうなるのか?
こういった不安や問い合わせがいくつか来ておりましたので、
急遽書き下ろしたことになります。

読んでいただければ分かるとおり、
結論は「SARS恐れるに足らず」
「中長期投資の<株の原則>を崩すな」という論旨です。
僕が中国株投資を始めたとき、
邱永漢さんから教わった原則は
中国は「虎も棲む宝の山」という金言です。
また「株の儲けは先見性10%であとの90%はガマン料だ」
という人生訓にも似た格言も頂き、
その投資スタンスはいまだに崩さずに続けております。

もちろん、この本は、
どの雑誌や単行本よりも早く、
最新の現地アナリスト分析を掲載し、
2003年4月公表の中国株・決算報告一覧も
網羅した上で分析予測した内容です。
「桃栗3年、柿8年」式の中長期戦略で期待できそうな
銘柄についても筆者なりに厳選した積もりです。

また長年の懇意にしている気鋭のアナリストで、
「元手10万円を1億円にする中国株黄金法則」の著者であり、
アジア事業通信網の編集長である、
阿部享士さんにも知恵を絞ってもらい、
とくにSARSどころか、中国市場・大競争時代にも克ち抜く、
「インフラ&ブランド」銘柄を分析してもらいました。
激動中国株の銘柄選びの貴重な判断材料になると思います。

また巻末付録の「情報手帳」も役立てて下さい。
掲載されている情報の一部は以下のようなものです。
日本事業通信網
中国株情報局
ネットチャイナ
チャイナウエーブ
人民日報の日本語版
コロンブス・キャピタル
T&Lトランスリンク
投資専門書の通販・トレーダーズショップ
「お金の神様」邱永漢さんの「ハイハイQさんQさんデス」

役に立つ情報手帳といえば、
邱永漢さんの「邱永漢の実務手帳」が有名ですが、
これからはお金、健康、仕事・・・生活のさまざまな分野で
自分に使い勝手のよい「情報手帳」を携帯しておくことが、
この不透明な時代の乗り越えるヒントになると思います。
ついでに、予告となりますが、7月上旬には
「ガン患者よ、ドクハラと闘おう!」(廣済堂出版)
という新刊を出版しますが、
こちらの巻末付録にはスローヘルス研究会特製の
「命の情報手帳」「命の患者手帳」を考案しましたので、
ガン患者とご家族の皆さんには、
また改めて紹介させてもらいます。


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2003年6月27日(金)

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