元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第450回
続「肝臓ガン」の治療ポイント

肝臓ガンの治療ポイントと選択法についての続きです。

【治療のポイント】
実際には原発性肝臓ガンは
手術にならないケースが多いのです。
肝臓ガンは肝炎があって肝硬変があって
最終的に肝臓ガンになりますから、
つまり、肝硬変があると土台がやられているわけで、
大出血したり、手術の設計図がたたないからです。

肝硬変がなければ手術はスムーズです。
ですから、大抵は外からアルコールを入れたり、
ラジオ波で焼いたり、動脈を詰めたり、
兵糧責めといった治療を施すことになります。
というわけで、
手術ケースの少ない外科医は転移ガンを切りたがります。
これが要注意です。

たとえば、大腸から肝臓だけでなく肺にも転移していたら、
それを調べることもなしに
やみくもに転移性肝臓ガンを手術してよいものか? 
疑問が残ります。
原発性肝臓ガンで、
手術ができない場合は、
アルコールによるエタノール注入法を使いますが、
転移性肝臓ガンの手術の場合も、
ただ切ればよしというのではなく、
手術以外の治療を考慮に入れるべきだと思います。

高蛋白、高脂質の過食の弊害が
引きがねとなっている、
4大ガンと、その標準治療について
何回か解説してきましたが、
これからは拡大手術や大量抗ガン剤投与は
減ってくる傾向にあります。

さらに、ガンは「治療と養生」の両輪が
上手く組み合わされて、
はじめて効果を高める病気ですから、
手術、抗ガン剤、放射線といった
標準治療だけにこだわることなく、
免疫療法などの代替治療の選択、
さらに食事療法などの
体質改善の養生も大切なのです。


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