元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第475回
ガン切らない患者学=「東スポ」の反響!

夕刊紙の「東京スポーツ」で、
日刊の連載を続けていることは前に触れました

「ガン切らない患者学」
――ドクハラに負けるな! 生還者・関根進の闘い――
というタイトルのコラムですが、
「ドクハラ治療に任せ切りにしたり、
ドクハラ医師のいうがままになっていると、
ガン患者と家族の人生が台無しになりますよ」
という実態例をあげながら、いま話を書いています。
治療に悩んでいる患者さんや家族がいたら、
ぜひ、教えてあげてください。
すでに掲載したさわりの部分を引用します。
          *
第11回・賢く医師と付き合う法! 父親主義には母親主義?

なぜ世間の常識に逆らって、
じっくり、ゆっくりのスローヘル治療法の知恵を身につけ、
僕は再発転移もせずに延命することができたのか? 
それはこの5年間、ガン病棟で命を落していく、
同輩、先輩たちの死を見るにつけ、ひょっとしたら、
「ガンそのものではなく、未熟な手術や院内感染、
さらに治療ミスで命を落としたのではないか?」と、
何度も何度も疑念を抱いたからです。
逆に、僕は“手術拒否”“病院脱走”を決断したがために、
心ある第2の医師たちに何人も巡り合い、
じっくりと治療を選択することができました。
本当に運命とは分かりませんね。

ちなみに、ガン細胞とは1ミリから1センチになるのに
9年かかるというデータがあります。
ガンによる死とは、
これが脳、肺、心嚢といった
生命維持装置に転移して
始めて起こる現象なので、
ガン宣告即=死という論理は医療迷信の類なのです。

ドクハラ撃退の提唱者・土屋繁裕医師は
「ガンと宣告されてもじっくり時間をかけて
治療の選択をすべきだ」といいます。
主治医であり、
ホリスティック療法の権威である帯津良一医師も
「ガン患者は退院後を死と再発を待つ5年間にしてはいけない。
自分の納得する治療を選んで、
人生を全うすべきです」と教えてくれます。
          *
以下、続きは明日掲載しますが、
早速、僕の知合いの広告会社の社長から、
メールが来ました。
「ガン患者必読の連載です。
すぐに食道ガンの術後に苦しんでいる知人に、
読むように奨めました」
また、中京スポーツや九州スポーツといった
『東スポ』の姉妹紙の女性読者などからも
「私もガンに なっても 手術は したくないと思います。
楽しみに これからも読ませて頂ます」といった
メールがいくつも入っております。


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