元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第477回
山形・高畠の有袋栽培「ふじリンゴ」

山形県の高畠町は、
有機農法家の多い町だそうです。
僕は、数年前に
「50歳からのサラリーマン大脱走のすすめ」
という本を出版して、
脱サラ帰農家たちについて、
書いたことがありますが、
総合商社幹部から有機農家に転職した神山英昭さんも
この高畠町の方でした。

最近、拙著「しなやかな玄米菜食」の愛読者だといって、
やはり、この高畠町の高橋司朗さんから、
スローヘルス活動に共鳴するメールが届きました。

この人、横浜に住んでいたのですが、
お子さん(4歳)の喘息を治したいと、
家族揃って、こちらに転居。
いまでは「ア・コール」という、
自然環境や健康を守る組織を作り、
健康セミナー活動を続けているそうです。
また「日常の食材から生活を改めよう」というわけで、
地元の有志や農家の人とネットワークを作り、
インターネットを通じて、産直通販網を広げています。

ということもあって、
12月11日のスローヘルス懇親会の
プレゼントのひとつに、
ここから「ふじリンゴ」を購入して見たわけです。
送ってもらった「ふじリンゴ」は、
いかにも懐かしい酸味のあるジューシーなリンゴでした。
有袋(二重に袋)で育てた
「しまふじ」という品種だそうで、
生産者の山川武雄さんは、
今年の新嘗祭に招待を受け、
大粒葡萄では農林水産大臣賞受賞したといいます。

なぜ、このリンゴがジューシーで美味しいのか?
その秘密を高橋さんに聞いて見ました。
「まず、土地自体の地質(ミネラルたっぷりの地層)が
良いそうです。
育て方としては、
なるべく葉を最後まで残す栽培方法をとり、
合成の力を借りるそうです」

ちなみに、このフジリンゴは、
5Kg(16〜18玉)・・・3000円+送料。
問い合わせ先は「ア・コール」= TEL:0238-58-5438です。


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