元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第480回
幻の「古代米」は元祖スローヘルス

12月のスローヘルス懇親会で
参加者に配った浦部農園の有機古代米、
有機玄米彩穀とはどんなものなのか?
浦部農園の説明を紹介しておきましょう。

「古代米は『神様の赤米』『皇帝の黒米』として、
昔から大切にあつかわれてきたお米です。
その高い栄養価により、
長寿米として人々に珍重されてきましたが、
裁培農家は少なく、
とりわけ黒米はさがして手に入らないと
愛用者を嘆かせ『幻の米』との異名があります。
日本には古来よりゆたかな雑穀食の伝統がありますが、
なかでも米・麦・ヒエ・アワ・豆の5つは
生命の糧となる穀物『五穀』として大切にされてきました。
『五殻』を上手にとりいれるために
赤米・黒米などの玄米各種と
数種の雑穀・豆類を
いろとりどりにまぜあわせた『彩穀』もございます。
食の意味がみなおされるにしたがって
古代米もあらたなプームがおこってきています。
浦部農園の古代米も毎年早い時期になくなってしまいます。
珍しいお米です。この機会にぜぴおためしください」

なお、こうした農園を経営する事は
想像以上に大変なことなのですが、
この農園のポリシーは
まさに食医同源の元祖スローヘルスなのです。

「3食のうち1食は玄米・雑穀ごはんにしましょう。
いつものお米に1〜3割の古代米を混ぜて
いつもどうリ炊いてください。
黒米は美しい紫色に、
赤米はあづき色に炊きあがり、
ごはんがたいへんおいしくなります。
寿司酢をうつといちだんと色が華やぎます。
人生の節目の祝膳にもよろこばれます」

「いつものお米に古代米を加えるだけでなく、
さつまいもやジャガイモ、がぼちゃ、ニンジンなどを
1センチ角くらいに刻んだものや、
豆類などをくわえて炊いてみてください。
何の味付けもせずただ加えて炊くだけです。
召し土がるときに胡麻塩や青菜の塩演けを刻んでちらしたり、
海苔をもんでかけたりするだけで
副食を用意することはありません。
煮干しでだしをとった実だくさんの味噌汁があれぱ
からだにとっては最高のごちそうです」

詳しくは浦部農園のホームページをどうぞ。


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