元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第563回
評判の「帯津講話」

僕の主治医で、
ホリスティック医療の権威である
帯津医師から送られてきた
近著「養生は爆発だ!」(ビジネス社)について、
すこしサワリを紹介したいと思います。
読めば長患いの患者にも
長く看護を続けてきた家族にも、
大いなる勇気が与えられると思うからです。

帯津医師の素晴らしいことは、
患者をただ診察したり、
薬を処方したりして、
治療設計を考えてくれるだけでなく、
人生そのものの考え方、
明日を生きる勇気、
さらに死についての考え方――
心身まるごとの処世についても
ニコニコ笑いながら話をしてくれることです。

僕はあまり真面目な患者ではないので、
出席したことがないのですが、
帯津医師は、毎週、金曜日の夕方になると、
病院に隣接する気功道場で、
「名誉院長講話」を開いています。
(注・いま帯津医師は帯津三敬病院の名誉院長)

近著「養生は爆発だ!」のあとがきにも
その模様が書かれています。
「金曜日の夕方4時半から5時まで講話、
 そのあと15分間「時空」という気功を行います。(略)
 対象は入院患者さん、
 そのほかの常連の人たちです。(略)
 来られない人のためにいつも
 ビデオが撮られています。
 外来の患者さんは午前中に診察を済ませたあと、
 午後は何をしているのかわかりませんが、
 夕方になると講話に顔を出される人が
 必ず何人かいます。
 常連には名前も素性もわからない人もいます」

帯津医師の柔和な笑顔を拝顔しただけで
気分がよくなるという患者もいますから、
分かりやすく解説してくれる
「生命の不思議」「生命場の大切さ」
という講話は評判なのです。
そして、その講話をまとめて加筆したものが、
「養生は爆発だ!」という本というわけです。


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