元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第602回
財設計のキーワードは2007年

前回、「中国株で大成金」という拙著の話を書きましたので、
もう少し、話を続けます。
この本の主題は
「2007年に備えよ!」という処世のキーワードです。

なぜならば、
中国の2007年が
「経済の本格自由化」の飛躍の年とすれば、
日本の2007年は
「団塊の世代200万人の大量定年」が
高齢化が本格スタートする時代だからです。
2007年が日中のお金の勢いを分ける分岐点になりそうですから、
それまでの3年間に、
資産運用設計を考えたらよいですよ――と、
この本ではメッセージしました。

外交から政治まで、内外が騒然としていて、
経済の見通しも混沌としておりますが、
ピンチはチャンスですから、
「2007年」を目標に、自分に納得の行く、
人生の設計図をしっかり見直すとよいと思っております。

さて、こんなメールが来ました。
ちょうど1年前に書いた
「中国株で大成金」シリーズの第3作目
「騙されない!中国株7つの法則」
さらに、この「中国株で大成金になる〈次の一手〉」
を読んだ読者からのものです。

「1年前に本に書いてあった特選銘柄のを参考にして検討。
 その中で、駿威自動車と鞍鋼スティールが気に入って
 購入したのですが、
 おかげで2倍、いや3倍になりました」

でも、こと中国株に限らず、
どこの国の株でも先行きの不安は付き物で、
とくにマスコミなどが中国崩壊論を流しますから、
一方では心配を抱くのは仕方がありません。
こんな質問もついておりました。

「中国が危ない危ないと書いている雑誌や本がありますが、
 どうなんでしょうか?」

この続きは次回ご紹介させていただきます。


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