元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第629回
玉川温泉は「気持ちよく」

ゴールデンウイークはどこへ出かけたでしょうか?
僕は湯治・療養で有名な
秋田の玉川温泉に行って参りました。

玉川温泉といえば、行ったことのある人も
多いでしょうが、
●神経痛 ●リウマチ ●胃腸病
●糖尿病 ●皮膚病  ●循環器疾患
●小児麻痺
そしてガンの患者たちの間で評判の温泉です。

ラジウムを大量に含有し、
塩酸を成分とした強酸性の泉質で、
医学的な面からもさまざまな学術研究されている
世界でもめずらしい温泉です。
源泉は摂氏98度の熱湯が轟音とともに噴出しており、
1ヶ所からの湧出量としては日本一。
幅3メートルの湯の川となって奔流しています。

昔はガンやリウマチなどの難病患者が
1ヶ月、2ヶ月と長逗留する湯治客で
半年先、1年先から予約で満員でしたが、
最近は新玉川温泉という洒落たホテルも出来て、
僕たち夫婦はいつもこちらのお世話になっています。

お風呂の種類も多く、
かけ湯(白湯)、源泉50%の浴槽、
源泉100%の浴槽、打たせ湯、
蒸し湯、飲泉(温泉水飲用)、
歩行湯、寝湯・・・
といろいろ楽しめます。
体の芯から温まって気持ちのよいのは「岩盤浴」です。

1回30〜40分間、
40℃くらいの温かい岩盤に
ゴザ、タオルなどを敷いて横になっていると、
背中や腰から温まり、
僕はちょうど右足を軽く捻挫していたので、
毎日、2回は岩盤浴を楽しみました。
持病の痔にもよかったようです。
ただし、熱いところでは、50℃以上ありますから、
低温火傷をしないようにタオルで調節して
気持ちよく過ごすのが温泉療法のコツです。


←前回記事へ 2004年5月17日(月) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ