元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第713回
日本の常識は中国の非常識

「上海より、深センの方が隆盛の気運が高い」
台湾の著名風水師が占う、
中国株・中国経済の診断を
あなたはどう聞いたでしょうか?

株の世界は一寸先が闇といわれます。
中国経済の土台にも、
大陸に漂う大気風水の流れが左右しているとすれば、
ただ占いだ、まじないだと
バカにしているだけではすまない。
そうした気にもなってくるでしょうから、
巨大中国市場と付き合うには、
経済法則、統計法則だけでなく、
6000年とも4000年に培われた
中国の歴史法則、
習慣法則を知る必要があると思います。

ま、すべて風水学に
こじつけることはありませんが、
「日本の常識は中国の非常識」
ともいえます。
中国大陸特有の地勢的なクセ、
民族的なクセを掴むことは、
中国の成長を判断し、
金財運を掴むためには、
とても大切なのですね。

また、投資家の心理的立場からみても、
よい気流を入れて、
心身健全な状態で投資判断、
銘柄選択に臨むことはもっとも大切な原則でしょう。
別に、中国伝統の風水で中国経済や
中国株式市場を占うという
アナクロな趣向ではありませんが、
これもしっかり受け止めて、
多角的な視点から中国市場を大掴みにすることは、
巨大中国の成長利益の恩恵を得る、
金財運を上手に掴むための大切なコツ一つだと、
筆者は思いながら中長期投資を楽しんでいるわけです。


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