元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第728回
ガン月刊誌に載った「土屋 対 関根」対談

ガンに関する月刊誌がいくつか出ていますが、
この業界では草分けの雑誌が
「月刊がん もっといい日」(日本医療情報出版)
http://www.gekkan-gan.co.jp/ です。

いま発売の9月号に「がん情報戦の時代」という
20ページの巻頭大特集が組まれています。
この雑誌は直販雑誌で
一部の書店、病院でしか販売されていません。
まだ読んでいない人も多いのと思いますので、
少し紹介したいと思います。

賢い患者になるためにはどうすればよいのか?
納得のいく治療を受けるにはどうしたらよいのか?
氾濫気味のテレビ、新聞、雑誌、
インターネットのガン情報の中で、
どうしたら自分にあった治療法や
医師・病院が選べるのか?
賢い患者になるための最新ノウハウを総集したものですから、
ガン治療の選択に悩んでいる患者さんや家族には
まさに必読の特集です。

巻頭には、ガンの著書や講演で有名な、
作家の柳田邦男さんが
「患者のプロになるための情報術」というエッセイで、
病気を知るための4か条と、
生き方を考えるための4か条をあげて、
この二つが、賢い患者になるための
「二正面作戦」だと説いています。

さらにインタビュー記事で、
JR東京総合病院の川端英孝・外科医長が
「病院も情報も味方にする実践的ガイド」について
答えていますが、
これも患者にとってはまさに必読情報でしょう。
ただ情報を入手するだけでなく、
病院を味方につけることが大切だとして、
次の5か条を挙げています。

1・ガン治療を本職にしている医師を探す
2・情報源として役立つのガイド本と開業医
3・大都市と地方で病院選びのポイントが変わる
4・セカンドオピニオンはステップアップの手段になる
5・再発後の病院選びは医師の情熱が選ぶポイント

さて、この特集の中に、
土屋繁裕医師と僕の
「医者も患者に学ぶべき時代がやってきた」という
対談記事も5ページ載っていますので、
いま、ガン治療の選択や
医師選び、病院選びに悩んでいる人、
ぜひ購読することをお奨めします。

「月刊がん もっといい日」(日本医療情報出版)の
定期購読の申し込みや問合せ先は以下です。
販売促進部 TEL:03-3526-8814 info@gekkan-gan.co.jp


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