元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第951回
「お金の疎開」のすすめ

4月からは「ペイオフ解禁」。
1000万円預けていても、利息が1000円とか
せいぜい10000円しかもらえないというのに、
その銀行が倒産でもすれば、
1000万円を超えた預金については、
払い戻してもらえない・・・といった、
「預金の全額保護」措置の廃止がペイオフですね。

もし、あなたが5000万円を預けているとすれば、
確実に戻ってくるのは、
1000万円とその利息分だけで、
残り4000万円のうち、
どのくらい戻ってくるかは
その銀行の資産内容次第ということに変更されたわけです。

さっそく、政府も銀行も
「金利より元本を」と喧伝して、
さかんに個人国債に乗り換えなさいと奨めていますが、
ま、元本死守でよいとする、大金持ちなら
それでよいかも知れませんが、
庶民には踏んだりけったり。

というわけで、
この不況で不確定な時代には、
新しい財産三分法の知恵が必要とされるわけです。
しかしご存知のとおり、
預貯金(もしくは現金、金)、不動産、株の三分法といっても、
不動産神話は崩れ、株価の長期低迷に加えて、
超低金利時代のいま、
旧来の「財産三分法」は見る影もありません。

もちろん、HiQの読者なら
そうしたことは、とっくの昔に織り込み済み。
われらが邱永漢さんは、昔から、
「財布は国内だけでなく、
 海外にもいくつも持ちましょう」と提唱していますが、
すでに中国株や中国のマンション投資で上手に、
余裕の資金を運用している人は多いはずです。
いまや、従来の財産三分法に、
外国株、外国不動産投資、外貨預金など
海外投資を加えた
「財産四分法」が常識となっているわけです。

僕なども、若い連中と一緒になって、
インターネットのデイトレードを頻繁に繰り返すのは
体力的にしんどくなってきましたので、
ちょっと、余裕を持ってお金を増やせる
「中国株」は「財布」の一つとして最適です。

拙著「中国株 絶対銘柄を狙え」
「風水金運学の成功法則」で、
たびたび推奨してきた、
国際コンテナや赤湾港航など
「深せんB株」の有力銘柄は、
この半年で軒並み倍騰しました。
もちろん、半分売って、半分は株配も貰って、
さらに長期投資のメリットを
楽しもうとしている読者も多いはずです。

これからも、邱永漢さんの名著をバイブルに
海外投資分散法の知恵をどんどん入れるべきでしょう。
「株の原則」 「中国がクシャミをしたら」
「君ならどうする?」 「初めての中国株」
「邱永漢の中国株で儲けましょう」などなど必読書です。
円だけの資産に汲々とするのではなく
「第四のお金の知恵」「新たな財布」を加えて、
リスクを分散させて、お金は生かすべときなのです。

また、最近では「資産疎開」といった
キーワードを奨めている人もいます。
経済評論家の大田晴雄さんで、
「資産疎開 危い日本 あなたの資産はこうしなさい!」
といった本も発想転換に面白い本です。
ペイオフ解禁とは「お金の疎開」のすすめでもあるわけです。


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2005年4月4日(月)

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