元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1004回
ホメオパシーと玉川温泉

手術と化学薬だけが、
ガンなどの生活難病の治療法ではない。
病気の治し方、ガンの治し方には、
『外なる治療』のほかに、
『内なる治療』があることを
忘れてはならない――という話の続きです

ホメオパシー療法が、なぜ、英国をはじめ
先進ヨーロッパなどでは評価が高いのか?
それは、ガンやリウマチのような難病に対して、
「アロパシーでは限界がある」と、
患者だけでなく、
医師も分かっているからでしょう。

日本でも、ガン、心疾患、脳血管障害が
3大死因といわれ、
腎炎、 肝硬変、糖尿病といった
生活習慣病が蔓延しております。
しかし、やっと、じわじわではありますが、
自然治癒力=ホメオスタシスの考え方の見直しが
高まってきたように思います。

僕は、まだホメオパシーをガン養生法に
取り入れてはいませんが、
たとえば、人体に害を及ぼす放射線を、
ラジウム浴泉やラドンガス浴として
微量に浴びる玉川温泉などの温泉療法も、
「ホメオパシー」の同種療法、
超微量療法の性質と
相通じるところがあるのではないかと思っています。

こうした心身全体のバランスから考え、
自然治癒力を大切にする
古くて新しい療法の一つと考えれば、
まんざら、おかしな療法ではない・・・
そう考えて、
毎年、新玉川温泉に逗留して、
「内なる治療」の養生旅を楽しんでいるわけです。

少量の温泉水を飲みながら、
温泉に浸かって新陳代謝を高めることで
微量のラジウムが
ガン細胞を破壊するのではないかと
考える人もおります。

この「内なる治療」の知られざる効果が、
静かなる温泉ブームを
呼んでいるのではないでしょうか?


←前回記事へ

2005年5月27日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ