元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1062回
のどごし爽やか! 美味い麺

僕は食道ガンを患ったせいか、
喉越しのいいものが好みで、
とくに麺類が大好きです。
マクロビオティック玄米菜食法では、
うどんより蕎麦の方がよいと言われます。
小麦粉が陰性で、蕎麦が陽性の食品と分類し、
陰性の食品は体を冷やすというのがその理由です。

でも、わが家では、
自然素材で美味しいうどんを見つけてきては、
副菜にかぼちゃの揚げ物や根菜の煮物、
湯葉などを添えて、
メニューが陰性に偏らないように
バランスをとりながら、
夏の涼食を楽しんでおります。

というわけで、今回は、わが家おすすめの
美味しくて薬効もある
「自然麺」を三つほど紹介します。

●特級麺「ゆふき」
これは、茨城県結城市特産の自然麺ですが、
まさに、絹のようになめらかで
コシがあって、毎日食べても飽きない美味しい麺です。
製造販売元の
「有限会社 西村製麺所」の案内書によると
最高級内地小麦粉を吟味した製品で
「慶応年間に、水車で粉を挽き、
 手打ちうどん屋ののれんを上げました。
 今日でも、その頃の自然な香りのする
 素朴で懐かしい手打ちうどんが心の故郷です。
 “本場ゆふき”は心をこめて
 あくまでも手造りの古式製法により
 丹念に仕上げました」
とあります。

太麺と細麺があり、
太麺は沸騰した湯で15分ほど茹でれば、
簡単にコシの強い麺が出来上がります。
(細麺は早めに茹で上げる) 
20束・2,800円から宅配してくれますが、
詳しく知りたい人は
以下のホームページで確かめてください。
http://homepage2.nifty.com/yuuki-udon/

ちなみに、鬼怒川の清流に
恵まれた結城地方では、
約400年前から手打ちうどんが盛んだそうで、
「美味しくて体に優しいよ」と
「特急麺・ゆふき」を紹介してくれたのは
僕の大学時代の親友の高田勝夫さんです。
先日、久しぶりに食事をしたのですが、
高田さんも心筋梗塞や
通風の持病を抑えるために、
いまはビールはもちろん、
脂っこい肉類は控えているそうです。

まさに「持つべきは養生上手の友」ですね。
こうして、夏の“自然麺”を楽しんでいる僕ですが、
その最中に、
こんどは福島・喜多方の
「よむぎ麺」が届きました。
これまた、喉越しが良くて絶品なのです。


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2005年7月24日(日)

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