元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1086回
ガンに克つ! 言葉の力

このHiQのアイテムの中に
邱永漢さんの選んだ「金言名句」という
ビジネスやお金儲けに元気をもたらしてくれる、
好評のコーナーがあります
「変化是機会」といった言葉は、
この混迷する時代だからこそ大事にしたい格言と
僕も気に入っている一つです。

ただ「ピンチはチャンス」というだけでなく、
実践派の邱永漢さんらしい解説に威力があります。
「変化はすべてチャンスであります。
 こちらがジッとしていても
 世の中はドンドン変化して行きます。
 うまく変化を読み、
 新しいニーズにあわせることができれば、
 時代にとり残される心配はありません」

言葉というか漢字とは
ほんとうに僕たちを勇気付けてくれる
“魔力=言霊”を秘めたものなのですね。

ところで、お金儲けの話だけでなく、
いのちの話でも
「言葉の力」とは大きなものだと思います。
僕は、自分の書いた本を贈るとき
「生命在脚下」という、
いのちの金言を書き添えますが、
これは、僕の主治医で、
ホリスティック医学の権威である
帯津良一博士から教わったものです。

これだけ長寿と難病が
混在する時代になればなるほど、
心身を鼓舞してくれる言葉を
一つ、二つと、
みんなが大事にするようになったせいでしょうか?
最近は、
「じつにいい言葉ですね。座右の銘にします」
という返事を
よくもらうようになりました。

あなたも、きっと、
「お金の金言」だけでなく、
元気の素といいますか、
「いのちの金言」を持っているはずです。

ちなみに、このコラムでも
何度も紹介していますが、
帯津医師と診察室で話している間に、
だんだん元気に明るくなってきて、
笑い声まで出てくる患者さんをよくみかけます。
不安を和らげて笑顔にする
不思議な「言葉のパワー」をもつ先生なのですね。


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2005年8月17日(水)

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