元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1123回
「スローヘルス研究会・富山」からの便り

前回も紹介した
8月に開かれた富山支部の
「スローヘルス研究会・第3回」は、
好評のうちに終了しました。
先日、そのとき、参加された方々からの
感想文集が、
主宰者の原田清美さんから届きましたので、
紹介します。

当日の講演は以下のようなものでした。
土屋繁裕(外科医、キャンサーフリートピア主宰)
 「最新のガン治療情報をつかもう」――
・関根 進(スローヘルス研究会会長)
 「いかにして7年生存を勝ち取ったか」――
そして、飛び入り参加した、
スローヘルス研究会の常連メンバー・
浦部真弓さん
「病気克服のポイントは、
 背骨の中心線を正すことです」という
自らが編み出した体験談が好評でした。
以下、参加したみなさんからの感想文の一部です。

          *

ガン治療で何が大切か、
改めて考えさせられました。
『食』というものをもう一度見直し、
玄米食にも取り組んでいきたいと思いました。
以前の生活に戻り、
自分がガンであったことも
忘れそうになるくらい元気なのですが、
やはり手強い相手なので、
これからも気を抜かないで
この病気とつきあっていかなければと思います。

          *

実にいい会です。
関根先生、土屋先生、浦部先生、
それぞれ実体験に裏づけされた、
含蓄のある話は最高でした。
もっとこの会を続けてください。

          *

今日のお話の中で
自分のお体は自分自身で守ること、
体の免疫力を高めることが一番。
今後の我が家の食事療法をもう一度
見直すべきだと痛感しました。
次回は、ひざ痛や腰痛を和らげる方法など、
浦部さんよりお聞きしたいと思います。

          *

さあ、みなさんはどう思いますか?
ガンに限らず、長寿社会とは、
長寿難病社会でもありますから、
ただ、手術や化学薬の“応急処置”だけでは、
長い人生を快く過ごすことは出来ない。
複雑な難病を克服して、
自分らしく生きるには、
日ごろの生活習慣、
とくに食生活の改善が大切だということが、
多くの方たちからも理解されてきたことは、
ほんとうにうれしいことです。

僕たちのスローヘルス研究会が目指す
3つの目標は以下のようなものです。
(1)しなやかな「ネットワーク」を作る
(2)しなやかな「ライフライン」を作る
(3)しなやかな「バトンタッチ」を作る
患者、家族、医師、そして有機農園のみなさんを結ぶ、
しなやかな「いのちの輪」を
もっともっと広げていかねばならないと
改めて奮起させられました。


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2005年9月23日(金)

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