元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1296回
十穀・日の丸弁当

新雑誌「いのちの手帖」では、
雑誌編集の秘話を逐次、掲載する
サイトを設け、別掲のようにリンクしました。
題して「メイキング  オブ いのちの手帖」
「メイキング オブ いのちの手帖」に飛べば、
このホームページを作っている鰹報列車という
ユニークな編集プロダクションのうんちく講座を
たっぷり楽しめるという話の続きです。

このサイトの社長である坂本万太郎さんは、
60歳を超えても、往年のアイビースタイルを
少年のように愉しんでいる、
まさに「トキメキおじん」の一人です。

前回、「いのちの手帖」の編集会議にも
近くの事務所から、
おかしなガマ口財布のようなかばんを肩から提げて、
自転車に乗って飛んでくるという話を書きましたが、
その「ガマ口財布」の由来やうんちくも、
ホームページのコラムに紹介されています。
どうやら、この「ガマ口」は、
いまは姿を消した「車掌さんバック」のリサイクルのようなのです。

「ボケのおやじに似合う「車掌さんバッグ」
電車の車掌さんが使ってるような
ガマ口型の車掌さん用バッグでもいいじゃないか…」
と思い付き、ネットで検索してみた。
キーワードは<車掌 バッグ>。 
あった、一発でした。
価格は7千8百円で、ブランド物の十分の一
これが、整理整頓の行き届いた携帯バッグとしては
最高だというわけです。
どうです? なかなか遊び心に溢れた編集者だと
思いませんか?

ところで、その坂本さんも、
いくら若々しいといっても、
往年の美食が祟ったのか、
若干の糖尿病気味で、
ま、僕たちスローヘルス研究会の
中核メンバーとなっているわけですが、
当然、玄米菜食にもこだわりとうんちくがあるようです。

坂本式スローヘルスによる玄米菜食の知恵についても
コーナーが特設してありますので、
一部を紹介しておきましょう。
題して「十穀・日の丸弁当」というお弁当が、
カラー写真つきで紹介されています。

「弁当箱は、耐水コート紙の使い捨て。
各種おかずは、お好みでテキトーに。
この「十穀ご飯」をベースに、チャーハン、ドライカレー、
ちらし寿司などを作るとメチャ美味。
発芽玄米は、レジャー用のクーラーボックス等に、
ぬるま湯(35〜40度) をたっぷり入れ、
24時間漬けておけば家庭でも作れます」

僕の「気がつけばあなたもガン」を読んで、
まだ時間の余裕がる中年の方、
また新しくメディアの仕事につきたいと思っている若者は
ぜひ、(株)情報列車のサイトを覗いてみましょう。

まさに「元気で長生き、ときめいて生きる」――、
ユニークなアイデアだけでなく、
気になるビジネスヒントが
このサイトには、たくさん詰まっているからです。


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2006年3月15日(水)

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