元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1410回
1℃下がれば免疫力激減

6月末に、僕自身の体調も狂ってきて、
足先も冷えて、おかしいなと思っているうちに、
持病の椎間板ヘルニアが痛くなってきて、
とうとう、急いでものを食べると
食道の辺りもつっかえるようになってきた――、
これは、やばいな! と思って用心していたが、
とうとう、胸が苦しくなって
吐き気がして、多少下痢気味になってきた――、
患者はと悲しいもので、
スワッ、食道ガン再発かと・・・大慌てしたという話の続きです。

日ごろから、化学薬にたよらず、
食事や呼吸法などの養生にコレ努めることが、
ガン克服の近道だと思っていても大慌てするものです。
僕の場合、いま大学病院にいっても、
手術をしなかったことをなじられるくらいで、
なんの処方もないことがわかっていますから、
前に効能を発揮してくれた、
主治医の帯津医師が、いつも処方してくれている
漢方せんじ薬と、中国の漢方複合剤の天仙液を、
回数を増やして、朝昼晩夜中と服用しました。

ところが、1晩たっても吐き気がおさまらない。頭痛がひどい。
それどころか、持病の大腸の狭窄部分も痛くなってきたのです。
そうだ!あわてていたので、ついわすれていた!
「冷えは万病のもと」という養生法を思い出しました。
寝室の冷房を軽く入れて、
お腹と背中に携帯カイロを張り、
足先が冷えないようにして、ひたすら寝ました。
頭痛や腰がいたいときは、こめかみや脳天のツボを押し、
指もみマッサージをすると少しは和らぎます。
おかしな話ですが、夜中は冷房の中で、
お腹に湯たんぽをあてて寝ました。
朝起きたら、汗びっしょりかいて、
少し、吐き気がおさまってきたのです。
やはり、冷えがいけないのだ!
少し、食べ物も喉を落ちるようになってきたので、
梅醤番茶と白粥を少々いれまして、
もう一晩、この一連の「冷え予防法」を繰り返したのです。

もちろん、帯津医師処方のせんじ薬も天仙液も
回数を多くして服用しました。
やあ、不思議なものですね。
吐き気がおさまって、下痢も止まり、
頭痛もなくなって、
スワッ! 食道ガン再発か?・・・と大慌てしたのが、
ウソのように体の調子が戻ってきたのです。

「冷えは万病のもと」「冷えは死に近づくもと」と気づいて、
いつも厳寒の冬には、温泉や台湾旅行などに行き、
なるべく体を冷やさない生活をこころしたり、
寒ければ、寝る時に湯たんぽを二つも、三つもいれて、
用心して、冬を乗り切ってきたのですが、
この酷暑の夏にも
「冷え対策」は万全に考えた方がよろしいようなのです。

前回の書きましたが、平熱が1℃下がっただけで、
免疫力が40%も下がるわけですから、
とくに中高年者が体調を崩したら、
すぐに病院に駆け込むだけでなく、
まず、からだを冷やすような生活をしていなかったかどうか?を
反省してみることが大切なのですね。
冷えは、ガンの再発はもとより、持病の悪化をもたらす・・・
寒い時だけでなく、夏の冷房に体をやられていないか?
こうした「冷え環境」対策を、
日々、こころすべき季節がきたのだなあと、
またしても僕は「ガンに教えられた」ことになります。


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2006年7月7日(金)

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