元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1468回
「いのちの手帖」を始めて読む方へ

「いつも『いのちの手帖』をハンドバックに忍ばせて
お守りとして持って歩いています」
「希望こそ良薬です。心の建て直しがいかに大切か? 
こうした雑誌が少ないので続けて読ませていただきます」・・・、
季刊「いのちの手帖」第2号につきましても、
多くの患者のみなさんから、
力強い一言を手紙やメールでいただきました。
有難うございました。

編集部一同も、日々、“希望の小爆発”を起こしながら
“いのちの絆”づくりに励んでいるわけです。

発売中の季刊「いのちの手帖」第2号は、
多くのキャンサー・サバイバー(ガン生還患者)の方たちから
「いのちを掴む」ために綴った渾身のメッセージを
【特集1 元気を貰った あの一言】
【特集2 いま家族でときめいて】
【闘病記 ガンはあきらめない】
といった読みやすい、エッセイ大特集の形式でお届けしています。

また、すべて、実名で登場していただき、
手ずから原稿を書いていただいていますので、
健康記事によくあるように、匿名や仮名の患者が喋って、
ライターが勝手にまとめた、
いい加減な「語り書き」「作り書き」ではありません。
こうした患者と家族の
イキイキとしたエネルギーが伝わるのでしょう。
「いのちの手帖」に対する関係者からの評価も高まっているのです。
この季刊雑誌は一般の書店では手に入りませんので、
まだ読んでいない読者も多いと思います。
もし、知り合いで困っている方がおられたら、
ぜひ奨めていただきたいと考えていますが、
始めて接する方のために、創刊号の巻頭メッセージから、
この雑誌のおもむきを紹介しましょう。
(*購読問い合わせについては別掲告知をご覧ください)

          *

●季刊「いのちの手帖」は、“心のマッサージ・マガジン”です。
しなやかな健康法を目指す
『スローヘルス研究会』の雑誌が誕生しました。
元気で長生き! これからは、
しなやかに(スローヘルスに)生きることが、
一人一人の賢い知恵です。
ポケット携帯版の小さな雑誌ですが、
患者さんだけでなく、ご家族の方々も、
この「心のマッサージ読本」を気軽にゆったりとお読みください。

●スローヘルス研究会とは――
スローヘルスとは「しなやか健康法」
「ゆったり処世法」を大事に考えたい
という意味の「いのちのキーワード」です。
スローヘルス研究会は、日々のQOL(命の質)を高め、
より賢くいのちを掴むためには、
本来、人間が持っている「自然治癒力」を大切にし、
「心身のしなやかさ」を育むことが大事だ・・・
こうした主旨で設立された
「いのち全体のつながりを考える研究会」です。

基本的な考え方は「自然調和」「身土不二」
「心身一如」「一日一生」にあります。
つまり、手術・抗ガン剤・放射線といった
西洋医学の通常医療だけでなく、
代替医療、中国医学、食事療法、呼吸療法、
心身療法、ホメオパシーといった
非通常医療も幅広く組み合わせ、
全人間的な(ホリスティックな)養生法、患者にやさしい健康法を
研修、提唱、普及することを目的としています。
さらに、ホリスティックな治療を実践する医師や
医療団体、治療師、そして、作家、ジャーナリスト、
また、有機農法や自然食品、健康食品などの
事業者とも連係を深め、より広くスローヘルスな情報を交換し、
世の中に「心のマッサージ」のネットワークを広げようとする、
しなやかなライフライン組織がスローヘルス研究会なのです。


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2006年9月3日(日)

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