元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1566回
症例や治療の「ガン基本情報」を知る

発売中の拙著「ガン延命学」の3大巻末付録のうち、
「ガンと宣告されたとき」、
また「ガン再発転移が宣告されたとき」
さらに「もう治療法はありません。
余命3ヶ月ですと宣告されたとき」・・・
とにかく、あわてずに、かつ敏速に、
自分に合った医師と病院を探す手立てをつかむための
必携手帖が、『もしガンを宣告されたら
「いのちの情報手帖」』という【付録@】です。
内容は、以下のような項目にわけてありますが、
筆者ないしスローヘルス研究会のメンバーが
体験的にチェックした上で、精選した70箇所を収録したものです。

●症例や治療のガン基本情報を知るホームページ
●病院を知る、病院を選ぶためのホームページ
●ホリスティック医療や代替療法の主な推進団体のホームページ
●ホリスティック医療の病院&医師のホームページ
●食事療法、自然食品店、レストランのホームページ
●スローヘルスな自然農法、健康食品、養生法のホームページ
●ホリスティックな針灸院&気功教室&漢方相談

とくに、医師と病院の基本情報を知るホームページガイドが、
●症例や治療のガン基本情報を知るホームページ
●病院を知る、病院を選ぶためのホームページ
の項目ですので、一部を紹介して
みなさんの参考に供したいと思います。

          *

《症例や治療のガン基本情報を知るホームページ》
●YAHOO!によるガン関係のホームページ検索※1

「癌」「ガン」「がん」といったキーワードで検索すれば
延べ1000万以上のホームページにアクセスできる。
筆者が罹った「食道ガン」でも
数十万の最新情報や症例・治療の論文などが検索できる。

●Googleによるガン関係のホームページ検索※2

やはり「癌」「ガン」「がん」といったキーワードで検索すれば、
各地のがんセンターから患者のサポート団体、学会情報まで
5000万近い最新情報が得られ、
ガンの治療傾向が分かる。

●米国の国立ガン研究所(National Cancer Institute)※3

総合的なガン情報ホームページとしては
世界的に権威のあるホームページ。
目次画面のType of Cancerをクリックして、
アルファベット検索で知りたいガンの種類を探す。
たとえば食道ガンならばEの項目
Esophageal Cancerをクリックすれば
症状から治療法まで詳しく出てくる。
患者向けのPDQ(ガン情報データベース)もわかりやすい。
英語が苦手でも、機械訳ではあるがYAHOO!から
National Cancer Instituteと検索すれば
ページ毎の「和訳」でも読める。

●国立がんセンター※4

総合ガン情報の日本の代表的なホームページ。
一般向けと医療従事者向けと二つに分かれている。
一般向けの各種ガン解説がわかりやすく使いやすい。
「絵でみるもくじ」「50音順もくじ」
「領域別もくじ」の3つから検索できる。
たとえば「食道がん」をクリックすれば、
症状から治療まで、
プリントアウトすれば10ページほどの解説が引き出せる。


※1  http://www.yahoo.co.jp/
※2  http://www.google.co.jp/
※3  http://www.cancer.gov/
※4  http://www.ncc.go.jp/jp/


←前回記事へ

2006年12月10日(日)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ