元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1573回
新刊「ガン延命学」の愛読者プレゼント

新刊「ガン延命学新書〜希望こそ良薬 あきらめは毒薬〜」
(関根進・著 書斎屋・刊 定価900円・税送込)は、
一般の書店では発売しない本ですので、
購読手続きが、少し面倒なのですが、
それも心得たうえで、多くの方から、
購読申し込みをいただき、ほんとうに有難うございます。

僕たちの提唱するスローヘルス=温和療法とは、
ホリスティック医学に基づく「新しい治療」を提唱するものです。
からだの“臓器修理”的な治療のみならず、
精神性、さらに、より高次元の魂=霊性の働きも
見ていこうという、統合的な考え方を、
患者や家族のみなさんと考え、実践していこうという本ですから、
書店ルートに乗せて売る一般の出版社に
本を作ってもらおうとすると、ちょっと内容に対する規制が多く、
思うような本が出来にくいことがあります。
というわけで筆者の小さな出版社から、
いわゆる「自社出版」したわけです。

もう、このコラムを読んでいる人や、
メディアの世界に詳しい人なら分かっていると思いますが、
いま世間で通用している医療制度は、
EBM(エビデンス・ベースト・メディスン=立証性医療)
に基づいた、西洋医学至上主義ですから、
漢方やホメオパシーといった、
伝統医療=代替医療は認めない立場にあります。
テレビ、新聞、一般雑誌などマスメディアにしても、
現実の医療制度の枠からはみ出すと、
自らクレームやトラブルをかぶることになりますから、
積極的には、代替療法を含む、ホリスティック医療の本など、
なかなか取り上げないわけです。

ちなみに、近代科学ないし近代医学は、
「目に見えない世界=立証不能=いかがわしい医学」と
短絡的に決めつけるのが常識ですから、「心」や「魂」の持ち方が
複雑な病状にかなりの影響を与えると分かっていても
じっくりと論理を組み立てて本にすることを面倒がるのです。

人間のいのちを機械のように「分解、修理」する、
いまの臓器修理医学から見れば、自然や宇宙のエネルギーと、
人間のエネルギーは繋がっているから、
自然との共存、自然治癒力を高める治療が大切だ――、
などと提案すれば、それは「オカルト」か「占い」か、
「宗教」の世界と混同されることになります。
中には「心」や「魂」のパワーも、
ベストセラーになると見る出版社もあって、
あわてものは、ホリスティック医学本も
「占い本」や「超常現象本」とごっちゃにされかねません。

それはともあれ、本来の「いのち学」としての医療に基づく、
僕たち、スローヘルス研究会の本が、
「からだ」「心」「魂」に繋がる、呼吸法や食事療法などを
積極的にすすめますから、
これまた、臓器修理医学制度に追従する
マスメディアで出版すると困ることが起ります。
たとえば「肉は控えろ」「白砂糖は止めろ」
「農薬・化学添加物まみれの食材は体によくない」・・・
と、ずばり書きますから、
そのメディア会のテレビ、新聞、雑誌に出している、
広告の食品スポンサーからクレームがつくはずです。

さて、どの「いのち学の常識」が正しいかは、
みなさん一人一人の賢明なる判断となるわけですが、
いわば、これが拙著「ガン延命学新書」を自社出版した理由です。
というわけで、なかなか手に出来ない限定本ですので、
HIQの愛読者のみなさんには、日ごろのご支援に感謝して、
「ガン延命学新書〜希望こそ良薬 あきらめは毒薬〜」を
10名さまにプレゼントします。
応募方法を別掲しますので、
「住所、氏名、年齢、簡単な応募の理由」を書いて
12月25日(月)までに送ってください。


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2006年12月17日(日)

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