元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1664回
続・「がんと温熱」の話

ガンは「冷えが大敵」「冷えは万病のもと」。
人間の平熱は36度だが、これが0.5度下がるだけで、
免疫力が40%下がる――、
からだの冷え、こころの冷えが、ガン再発の最大の敵だ――、

いま発売中の「いのちの手帖」第3号、春夏特大号に、
掲載されている、全身ハイパーサーミア(温熱療法)の権威、
ルカ病院ルーククリニックの
竹内 晃(たけうちあきら)院長による、
「がんと温熱」というエッセイの話の続きです。
昨日に続いて、その内容のポイント部分を抜粋紹介しましょう。

          *

低体温についても少し説明します。
“私は病気になってから体温が低めで”という
患者さんが時々いらっしゃいます。
そういう方の脇の下の温度は確かに低めですが、
直腸を測ってみると正常なのです。
実は本当の中枢の体温=直腸の温度を維持する為に
脇の下の体温、さらには手足の温度は常に変化しているのです。

例えば外界が冷えてきたら、
体は体温を外界に逃がさないように末梢の血管を収縮させて
暖かい血液が手足や耳たぶ、鼻の頭などの
末梢にいかないようにしてしまいます。
そうやって大切な中枢の温度エネルギーが
下がらないように維持しているのです。
逆に運動をして体内の発熱が上がったり、
外が暑い時は、中枢の温度が上がり過ぎてないように
血管を弛緩させ末梢の血流を介して
熱エネルギーを汗などで放出できるように出来ています。
通常は直腸の温度も脇の下の体温も、そんなに変わりません。

前述のような脇の下の体温が低くなっている人は、
熱エネルギーが不足しているのではないかと思います。
食事から取れるエネルギーも不足している為に、
総合的な熱エネルギーも足りないので、
中枢の温度を維持する為には、
それより少し外側の脇の下の体温を
上げておく事が出来ないのです。

このように体温を維持する為に末梢血管を収縮させるのは
アドレナリンというホルモンの作用です。
これは不安でドキドキしたり、
ストレスが多い時にも分泌される交感神経に作用するものです。

食欲がなくて食べられない、
病気や痛みの事で不安を抱えているがん患者さんは、
まさにこの状態になりやすく、末梢の循環はどんどん悪くなり、
免疫力も落ち、様々な不調を感じるようになります。

こういう患者さんは全身ハイパーサーミアの際、
なかなか直腸の温度が上がってきません。
しかし何回か治療し熱エネルギーの不足分を解消してあげると、
普通の人のように直腸の温度が上がり易くなります。
手足も暖かくなり、血色も良くなってきます。(略)

          *

「からだの芯を温めることが肝要」とする、
専門的な話を、じつに分かり易く解説しております。
とくに、ガンの再発不安を抱えたり、
末期症状を宣告された患者さん、
また、介護を続ける家族のみなさんは、
参考のために、「いのちの手帖」第3号の
竹内医師のエッセイを読んでみてください。

ちなみに、季刊「いのちの手帖」第3号の購入問い合わせ先は、
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2007年3月18日(日)

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