元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1677回
旬を活かした《春のおもてなしメニュー》

いま発売の「いのちの手帖」第3号の好評連載=
「体にやさしいマクロビオティック料理教室」の
「春はイキイキした「目覚めの季節」、
自然の力をいただきま〜す!」という特集の話の続きです。
前回の「ちらしずし」に続き、
旬を活かした《春のおもてなしメニュー》のレシピの
さわりを紹介しましょう。

        *

●豆腐の照り焼き
〜豆腐に少しばかり手を加えた、美味しい一品
【材料】(2人分) 
木綿豆腐 2/3丁(1人は1/3丁)、
焼きのり 1/2枚、くず粉 適量、ごま油 小さじ2、 
調味液として、しょうゆ 大さじ1、生姜絞り液 小さじ1

【作り方】
(1)豆腐は一丁を6等分し、水をよく切る。
(2)半分に切り水気を絞る
(3)豆腐の上下にのりを張り、
すりつぶしたくず粉を万遍なくつける。
(4)フライパンを熱し、ごま油をひきBを焼く。
中火でゆっくり焼く。よく焼けたら火を止め、
調味液をまわしてかける。
(5)器に盛り、青みを添える。

●小松菜からし和え
【材料】(2人分)
小松菜120g、しょうゆ 小さじ1、
だし汁 小さじ2、からし 少々

●わかめとエノキのすまし汁
【材料】(2人分)
だし汁 1と1/2カップ、乾わかめ 適量、
エノキだけ 30g、長ねぎ 適量

●椿もち
とても簡単に出来る和菓子です。
餡(あん)は、
かぼちゃや、さつまいもなどのマッシュしたもので美味しい。
【材料】(4個分)
☆道明寺 道明寺粉 50g、
塩 少々、きび糖 小さじ1、お湯 70cc 
☆餡(あん)50g ☆椿の葉 8枚

【作り方】
(1)蒸し器に水を入れ沸騰させておく。
(2)餡(あん)を4個丸めておく。
(3)道明寺にきび糖をまぜ、湯を加え、
(4)よく混ぜてラップをかけて10分おく。
蒸し器にぬれ布巾を敷き、
(3)を広げて20分蒸かす。10分くらいむらす。
(5)(4)を4等分し、(2)の餡を包む。椿の間に挟む。

*餡(あん)の作り方のコツ〜
【餡の材料】作りやすい量は〜、
小豆 1/2カップ、水1と1/2カップ、
塩 小さじ1/4、きび糖 大さじ2
【餡の作り方】
(1)鍋に洗った小豆と水を加え、蓋をして強火にかける。
(2)沸騰したら蓋を取り、差し水(分量外)をし、
中火か弱火にし、
小豆の表面が絶えず煮汁がかかるように差し水をする。
(3)小豆が指でつぶれるくらい煮たら、
きび糖を加え、
適当な硬さになるまで練り、塩を加える。(以下略)

         *

「いのちの手帖」第3号では、野口節子さんが
写真入りで、分かり易く解説していますので、
小誌をお持ちの方は、
写真を照らし合わせながら挑戦してみてください。
なお、このほか「粟(あわ)の信田袋煮」など、
《大豆製品を使った簡単レシピ》も公開されていますので、
興味の湧いてきた人は、
「いのちの手帖」を手にとってみてください。
春の旬ものには、いのちの「目覚めのパワー」があります。


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2007年3月31日(土)

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