元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1826回
食べ物こそ「いのちの源」

僕たちのスローヘルス研究会の活動に目標が3つあります。
「患者が的確に医療情報をつかみ、
 よりよい治療環境の場」を作るための
「3つの目標」です。
(1)しなやかな「ネットワーク」を作る
(2)しなやかな「ライフライン」を作る
(3)しなやかな「バトンタッチ」を作る

これが、長寿難病社会を
悔いなく、心豊かに過ごすための
「スローヘルス研究会」の心構えなのですが、
(1)は、まさに、
患者と家族が主体の治療を組み立てるために、
あきらめずに、心ある医師を探し出す努力を
惜しんではいけないという考え方です。
(2)は、「食べ物こそいのちを作る源」ですから、
有機農園や自然食品店とも
仲良く情報交換をしようという考え方です。
(3)は、医師に頼るだけでなく、
患者さん同士が情報を交換する、
そして「成功した患者に学ぶ」ことが、
ガン治療の近道だという発想法です。

とくに、いくらよい医師の診察やよい仲間の情報に恵まれても、
食料汚染にまみれているいま、
毎日毎日、からだに害のある食事をしていたのでは、
健康は守れません。
というわけで、研究会の集まりでも
マクロビオティック玄米菜食料理や
薬膳料理を愉しみながら開いていますし、
全国の有機農園のみなさんにも参加していただいて、
いわゆる「食のライフライン=生命線」を作ろうと
声を掛け合っているわけです。

「ガンは食べて治す」という本の共著者である、
岩手の鈴木美感子さん(ペンネーム・鈴木博子)も、
この3原則に賛同して、
自らも「マグノリア」という自然食品のお店を構え、
岩手発で、有機食品、自然食品を
インターネット通販している人ですが、
先日、この鈴木さんを通じて、
やはり岩手の花巻で自然農法をしている、
「やえはた農園」の農園主・藤根正悦さんから、
葉付き人参、インゲン、ズッキーニ、トマト、
きゅうり、なす、大根、しその葉、ミント・・・などなどの
自然のみずみずしい野菜が箱一杯、どさっと送られてきたのです。
藤根正悦さんは「ガンは食べて治す」を読んだことが、
鈴木美感子さんと縁が繋がったそうです。

いやーびっくりしました。
トマトにしても、1種類や2種類ではないのです。
甘い完熟トマトの「桃太郎」
すっきりとした酸味と香りの「ボニータ」
甘味と酸味のバランスのよい「メニーナ」
煮込み料理にもよい「サンティオ」
懐かしい香りの「米寿2号」・・・と盛りたくさんなのです。

さっそく、トマトをいただきましたが、
生でも、スープにしても、ソースにしても
最高で、心身が洗われるように食感がいいんです。
さっそく、お礼のメールを送り、
近々、注文しようと思って、
わが家の「ライフライン」に加えたいので、
注文方法などを聞いておきましたので、
興味のある方は、藤根さんのBLOGを覗いてみてください。

・「しょうちゃんのやえはた通信」の配信先は以下です。※1
・また「おまかせ野菜セット」の問い合わせは以下です。※2


1 http://blog.mag2.com/m/log/0000237206/108750291.html
2 http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P22226650


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2007年8月27日(月)

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