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         第1864回 
          乳ガン・子宮ガンとドクハラ、セクハラ 
        イディス・シーさんは子宮頸ガンの円錐切除手術を受けて 
          退院後、一ヶ月ほどして、 
          手術痕から血が止まらなくて大出血したという話ですが、 
          逸見晴恵さんも「じつは私も大出血したんです」 
          「男の人なら卒倒してしまいますよ」というのです。 
           
          いま発売中の「いのちの手帖」第4号の20ページ巻頭対談= 
          逸見晴恵さん VS イディス・シーさんによる 
          「●ときめき対談● 子宮ガン、乳ガンを超えて―― 
          もっと、わくわく、 もっと、輝いて・・・ 
          〜この10年は”生きがい探し”の旅でした〜」の 
          「子宮頸ガン・円錐切除手術後の大出血」 
          という章の内容紹介の続きです 
                  * 
        
        司会:それは(注・子宮頸ガン手術後の大出血) 
          女性のガンの男性には分からない点です。 
        シー:医師や病院から患者や家族へ、 
          手術や術後の後遺症についての説明が 
          足りないことが問題だと思いましたね。 
          先ほどの逸見さんのご主人の手術のときの話と共通する点が 
          たくさんあると思います。 
        逸見:そう医師や病院の説明責任の問題ね。 
          最近、インフォームドコンセントの必要が叫ばれていますが、 
          まだまだ医師の認識が足りないと思います。 
          アメリカですら同じことが起っていることは・・・。 
           
          司会:とくに子宮ガンや乳ガンのような女性ガンの場合は、 
          診察を受ける側と診察する側の間に横たわる 
          複雑な問題がまだまだ改善されていませんね。 
          今は女性の医者もいるけどほとんど男性の医師でしょ? 
           
          シー:男性の医師は、子宮や乳房なんって、 
          もしかしたらたいした手術じゃないんだと 
          思っているんじゃないでしょうか? 
           
          逸見:ドクターハラスメント、つまり、 
          医師による患者いじめを、故土屋繁裕先生が 
          「ドクハラ」という流行語を発明して糾弾したわけですが、 
          子宮体ガンや子宮頸ガンで病院に行くと、 
          「とりゃあいいんだよ、とっちゃえば」などと 
          ヒドいことを言う医師がいます。 
          ひどい先生は「あんた、遊び過ぎだよ」とか、 
          「こんな手術は簡単だよ」とか 
               * 
        以下、病院や医師に聞いてもわからない、 
          女性ガンの悩みと問題点を、 
          お二人が以下のような項目で次々と語っていきます。 
           
          ●乳ガン・子宮ガンとドクハラ、セクハラ 
          ●まだ根強い男性社会の“女性ガン蔑視” 
          ●乳ガンの温存手術とデトックスの効用 
          ●「温泉」に行きたい!乳ガン患者の願い 
          ●もっと、わくわく!ガン卒業旅行に出る 
          ●真っ暗なガンの世界に光明を灯そう 
           
          読めば患者さんと家族のみなさんが 
          きっと勇気と希望をもらえるメッセージがたくさん詰まった、 
          哀しみだけでなく、喜びも分かち合える 
          延々20ページの対談です。ぜひ、読んで見て下さい。 
          対談のあとには、ちょうど来日していた 
          天仙液の開発者・王振国医師と 
          二人の歓談コラムも掲載されています。 
           
          詳しく読みたい方は「いのちの手帖」第4号をどうぞ。 
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