元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1914回
天然ゴムの「ゆたんぽ」

スローヘルス研究会の発足当時からの仲間で
岩手一関市東山町で「マグノリア」1という
自然食品店を経営している
食生活アドバイサーの鈴木美感子さんから、
まさに身土不二の自然食品「日高見二年越しみそ」
が仕上がりましたと、送られてきた――、
この鈴木さんのホームページを覗くと分かることですが、
ただ自然食品を並べた通販店ではなく、
自然な生き方を提案する商品を
ラインアップしてあるのが特徴だ――
という話の続きです。

味噌や米といった身土不二の自然食品だけでなく、
メインのお勧め商品として
「特製ゆたんぽ」が掲載されているから面白いと思いませんか?
これは、鈴木さんもお子さんや
自分の体調管理に実践しているものですが、
「体は冷やすとバランスを崩す」
という持論に基づくものでしょう。
玄米や雑穀で体のうちから温める事が
健康管理の第一であるわけですが、
昔からのおばあちゃんの知恵で、
そとから「ゆたんぽ」で体を温めるのが、
快眠快食快便の元となるからです。
ホームページには以下のようなメッセージが掲載されています。

           *

●湯たんぽ――、
店主宅で1年中大活躍のこの湯たんぽを
今回皆様に御紹介いたします。
店主がこの湯たんぽに出会ったのは14年前。
以来、お腹が痛いとか風邪を引きそう、
などなどとにかく家族中で大活躍の湯たんぽでした。
今、店主の排毒騒動にも大活躍です。
冷え性の方、ご病気をお持ちの方、
毎日の健康に是非オススメです。

岩手県産品ではありませんが、
どうぞお試しください。
ドイツのサンガー社の湯たんぽで、
高品質天然ゴムを使用しております。
店主は10年以上使っておりますが、
ゴムの品質劣化はほとんど見られません。
腿の下、お尻の下、腎臓付近、お腹の上、
背中、肩など御自分の気持ちの良いところに
まずは使ってみてください。
熱いので、タオルを巻いてお使いください。
冷え性と言われる症状は
じつは簡単に改善していくことができます。

              *

最近は、食生活アドバイサだけでなく、
セラピストの認定資格もとって、
Bien Aere (ビアン アエレ) サロンも開設。
足湯、トータルバランスコーチング、レイキヒーリング、
クォンタムタッチ、ボディーワーク、
MMジェルを使ったマッサージ・・・
などのセラピー指導や相談にものっているそうです。

店名の「マグノリア」はこぶしの花や木蓮の花の学名で、
岩手県が生んだ宮沢賢治の
童話「マグノリアの木」から名前からとったそうですが、
これからの時代は、「心温まる医師」や
「患者の寂しさがわかる友人」のネットワークばかりか、
「患者の気持ちがわかる自然食品店」との
ライフラインも拡げておきたいものですね。

1 http://www.magnolia.jp/


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2007年11月23日(金)

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