元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第2045回
花粉症と「乳酸菌生成エキス」

先日、僕とカミサンが愛飲している
乳酸菌生成エキスの「ラクティス」の発売元
ビーアンドエスコーポレーションが発行している会報誌
「すこやかメッセージ」春号が送られてきました。
その巻頭記事が、
ついにシーズン到来!
「花粉症をよく知って
つらい季節を乗り切ろう!」という特集だった――
という話の続きです。

その特集は、松永敦(大阪・大北クリニック院長)の
インタビューを元に構成されたものです。
松永医師は、一般の耳鼻咽喉疾患から
アレルギー性鼻炎、花粉症、
リウマチ、メタボリックシンドロームのといった、
慢性病に対して「人間が本来持っている
免疫力を高める医療」で治療に当たり、
さらに発声法などでも亀淵友香さんなど
有名歌手からとても信頼されている先生です。

「花粉が飛んでくるとなぜ花粉症になるのか」
「免疫細胞のTh1細胞とTh2細胞のバランスを図ろう」
「まずは食の見直しからまじめよう」
「乳酸菌生成エキスがよい」
というのが、この特集のポイントですが、
「まずは食の見直しから始めましょう」と
いう、大北メディカルクリニック院長の
松永敦医師の解説を抜粋紹介しましょう。
          
「現代人の身体は、
肉類などの高タンパク質の食生活で
Th2細胞が活性化しすぎています。
そのため必要以上のヒスタミンが過剰に分泌され、
IgE抗体の生産過多になるのです。
花粉はタンパク質からできていますから、
カラダがこれを異種タンパク質だと捉えることによって、
IgE抗体は過剰に攻撃を続けるというわけです。
ですから、Th2が活性化しすぎないように
まずは、高タンパク食品を控えることが大切です」。
「いろいろな文献を見て、
牛や豚の特に脂肪の部分をたくさんとるようになって
アレルギーや癌などの免疫病、
膠原病というのが増えてくることがわかりました」

じつは、松永医師自身も
以前はひどい花粉症だったそうですが、
食生活を改善することで症状が緩和されたそうです。
「コーヒーにも精製糖(砂糖)を入れず、
入れるときは黒砂糖とか羅漢果のみ」とし、
「ステーキやトンカツなどをさける」食事療法で
花粉症が改善することを実感されたそうです。

さて、この「すこやかメッセージ」春号の
その巻頭記事「花粉症をよく知って
つらい季節を乗り切ろう!」の結論は?

花粉症のTh1細胞とTh2細胞のバランスの崩れについては、
「この改善には、食生活に加え、
『乳酸菌生成エキス』をとることが期待される」と
免疫学の世界的権威の安保徹新潟大学大学院教授が提唱する
免疫理論が紹介されています。

詳しく知りたい人、
花粉症やアレルギーに悩んでいる人は、
乳酸菌生成エキス「ラクティス」※1や
松永医師の「大北クリニック」※2
のホームページを読んで見ましょう。


1 http://www.chitsu.co.jp/
2 http://www.ookita.com/index1bottom.html


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2008年4月2日(水)

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