元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第2051回
南紅梅の梅干、梅ジャム、そしてポンカン

「偽食から正食へ!」・・・
わが身を守る「いのちの実践法則」は以下の3か条です。
(1)しなやかな「食のネットワーク」を作る
(2)しなやかな「食のライフライン」を作る
(3)しなやかな「食のバトンタッチ」を作る

この食品汚染の時代、長寿難病時代を生き抜くには、
患者に限らず、健常者も、普段から
有機農園や自然食品店とも仲良く情報交換出来るように
ライフライン作りに気を配っていきましょう――、
と前回書いておきましたが、
そのわが家の自然食ライフラインのひとつに、
和歌山・南部(みなべ)の月向農園(げっこう)があります。

僕が常食にしている梅干しは、
この南高梅の本場、和歌山・南部川から送られてきます。
この農園の梅干については前にも紹介しましたが、
天然塩だけでなく、
リンゴ酢、昆布エキスといった
天然調味料にも拘っていて、
酸化しがちな体を
アルカリ性に中和してくれる逸品です。

自然の味を生かし、上質の梅干しを丹精こめて
手作りしているのは、
の月向雅彦さんという農園主ですが、
ホームページをあけると、楽しげな農園の様子が分かります。
「月向農園は海を見おろす丘の上にあります。
およそ2.8ヘクタールの 梅畑 には、
約600本の子供達(梅の樹)が暮らしています。
家のそばには、ポンカン畑があり、
いつも お稲荷さん が見守っています。
月向山からの眺めも、最高です」
僕も3年ほど前に、この農園に伺って、
梅林や梅干し作りの現場を見学しことがありますが、
それは見晴らしよい、南斜面で、
なるべく農薬を使わず、製品も合成の
「保存料・着色料・化学調味料」は使用せず、
丹精を込めて南紅梅が育てられておりました。

この2月末に和歌山の白浜温泉に行ったときは、
ちょうど観梅のシーズンでしたが、
雪が降ったり、ちょっと取材も忙しくて
残念ながら立ち寄れなかったのですが、
先日、「月向の梅(大粒)」という梅干と梅ジャム、
そして、色鮮やかなポンカンが送られてきました。

僕は朝、必ず、梅醤番茶を飲んで
体を温め、胃腸を整えていますので、
それにいれる梅干としては、まさにヘルシーで最適です。
また、朝食は、雑穀パンを食べますので、
「丸ごと梅完熟ジャム」は
果肉のプルプルとした食感は最高です。
ポンカンも、東京のスーパーなどではとても手に出来ない、
香りも味も新鮮でした。

とにかく、自分の気に入った自然農園、有機農園と
日頃からネットワークを結んでおけば、
自然と汚染されていない新鮮な
野菜や果物が手に入るわけですから、
インターネットを大いに活用して、
この食卓汚染の時代は、意識して、
「いのちのライフライン」をわが家に作っておくべきでしょう。

ちなみに、僕の大好きな「昔すっぱい梅干」の
「三年間じっくり熟成」(2004年産)家庭用500gは
価格1,800円(本体 1.714円+消費税 86円 )
送料別だそうです。
詳しくは月向農園のホームページでチェックしてください。


 http://minabe.net/


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2008年4月8日(火)

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