弁護士・高島秀行さんの
読んだらわかる訴訟の話

第112回
弁護士高島秀行はどういうタイプの弁護士か

前回、僕の経歴や取り扱い業務について
説明しましたが、
今回、僕がどういうタイプの弁護士かについて
お話したいと思います。

僕は、弁護士は、
(1) 明るく、元気で、前向きであり、
(2) 声が大きく、だめなこともはっきり言う、
(3) 話しやすく、説明がわかりやすい、
(4) 好奇心旺盛、勉強熱心、
(5) 誠実で、粘り強い、
(6) 考え方が柔軟で、臨機応変に対応できる、
(7) コスト(費用と時間、労力)意識、税金への関心があり、
(8) 正義感、熱いハートを持つ一方で
  冷静な頭脳を持たなければならない。
と考えています。

自分が相談したり、依頼したりするなら、
そういう弁護士に依頼したいと思います。

トラブルを抱えて相談に行ったときに、
暗い弁護士、はっきりしない弁護士には
相談したくないですよね。

声が大きいというのは、
交渉で場を仕切るときに有効な手段になります。

思想や考え方が偏っていては、
依頼者にとって、どういう解決が一番よいか
という視点が抜けてしまいます。

コストや税金について、
意識を持たない弁護士もいますが、
それでは真の依頼者の利益とならない場合が
出てきてしまいます。

僕は、自分でもそういう弁護士を目指しており、
自分を表現するなら、おおよそ、
そういうタイプの弁護士なのではないかと思っています。

僕がどういう弁護士かは、
機会がありましたら
邱さんの秘書の井口さんにでも聞いてみてください。
あるいは、実際に、法律相談を受けてみてください。

今回で、「訴えられたらどうする?」の連載は終了です。
訴えられてから読むと、よくわかるそうですので、
不幸にして、訴えられてしまった方は
もう一度最初から読んでみてください。
ご愛読ありがとうございました。
みなさんが訴えられることがないよう祈念します。
 
でも、僕の連載は、終わりません。
「資産を守り残す法律」という連載を
10月から開始します。お楽しみに。

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