弁護士・高島秀行さんの
読んだらわかる訴訟の話

第111回
弁護士高島秀行について

「訴えられたらどうする?」も、
1年間連載し、訴えられてから、判決が出て
最高裁に行くまでの概要をお話して来ました。
最初から読んでくれた方は、
訴訟(裁判)の仕組みがどうなっているのか
おおよそわかっていただけたのではないかと思います。

普通最初にするものかもしれませんが、
最後に弁護士 高島秀行が
どういう弁護士なのかお話します。

慶應義塾大学を昭和63年に卒業し、
司法試験に合格したのは平成3年10月でした。
みなさん、「現役(大学在学中)合格ですか?」
と言ってくださるのですが、
当時は若年者優遇合格制度もなく、
現役合格者は合格者の1割いなかった時代で、
残念ながら僕は、その優秀な合格者にはなれず、
合格まで4年もかかりました。

その後、2年の研修を経て、
平成6年4月に弁護士になりました。  
もう弁護士になって、11年目となります。

弁護士は高齢というイメージが強いのか、
相談に来られた方からは、
若い弁護士さんと言われますが、
僕より若い弁護士や裁判官がたくさんおり、
弁護士としては、中堅と言ったところでしょうか。

最初に入った法律事務所は、
弁護士10人以上の比較的大きな事務所で、
当時ゴルフ場やゴルフ会員権に関する事件を
日本で一番多く扱っていたことから、
ゴルフ場やゴルフ会員権については、
詳しくなりました。

その他には、会社の倒産・再建、
取引のトラブルや会社の経営争い、
会社の合併や分割など
会社関係に関する仕事をしてきました。
だから、その分野については詳しいです。

現在、顧問先である会社関係の事件や
相談が多いのですが、
著作の関係か、比較的、
相続・遺産分割・遺言関係の事件が多いです。
顧問先に、不動産を所有し管理している会社があるので、
不動産関係の事件も多いです。
顧問先に病院や財団法人などもあります。

先日、日経BP社の
「ビジネス弁護士大全2005」に取り上げられたことを
ご報告しましたが、
取り上げられた弁護士の中では、
中小企業や個人の事件が多いかもしれません。
その他、取扱業務については、
僕のホームページをご覧ください。

次回に続きます。次回最終回です。


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