弁護士・高島秀行さんが紹介する
事前に備える賢い法律利用方法

第121回
今年の出会いは

新しい顧客や取引先の開拓という
営業の仕事をしている人以外は、
多少変わるかもしれないが
決まった相手と出会うことが多いと思います。

弁護士でも特定の顧問先の仕事しかしない
という弁護士もいますが、それは少数でしょう。

弁護士の場合、生まれて初めて、
あるいは創業して初めて
トラブルに巻き込まれたなどという人の依頼を
受けるのですから、
もちろん初めて出会う人が多いのです。

昨年を振り返ってみても、
昨年出会った人や依頼を受けた事件は、
昨年のお正月には、
予想できなかった人・事件ばかりです。

おそらく、その人たちも、正月の段階で、
その年にトラブルに巻き込まれて、
弁護士に世話になることになんて
考えていなかったと思います。

弁護士と依頼者は、不思議な関係で、
一日前まで全く知らない者同士だったのに、
会った途端に、依頼者は
自分のプライバシーに関することを話して、
弁護士はそれについて、
きついことや厳しいことを言ったりします。

そうしながら、弁護士と依頼者は、
依頼者の利益を如何に図るか、図れるかを
いっしょに考えていくので、
短期間のうちに、お互いの考え方を
理解するようになります。
弁護士と依頼者は
通常のビジネスにおける業者と顧客と比較すると、
かなり密な関係になるような気がします。
もちろん、相手の悪いところも見えてきます。

過去振り返ってみると、
弁護士をやっていたおかげで
こんな人と知り合え、
長く親しくさせていただいているんだな
と思う人も多いです。
邱さんもその1人です。

それは、弁護士という仕事をしていることの
楽しみでもあります。

果たして、今年は、
どういう出会いがあるでしょうか?
みなさんには、
どういう出会いがあるでしょうか?


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2006年1月1日(日)

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