第19回
これぞ王道! オークションで荒稼ぎ! 後編

三回連続のオークションも今回で最後です。
ラストを飾るお題目は「オークションに出品して稼ぐ方法」これです。

さて、筆者も以前はインターネットで一番確実に儲ける方法は、
独自の商品構成でオンラインショップを経営することかなぁ、
などと考えていましたが、現在は違います。

現在、インターネットで一番確実に儲ける方法は
「ネットオークションを利用したオンラインショップの運営(註1)」コレでしょう!
どーいうことかと言いますと、
以前のネットオークションといえば出品する側も入札する側も、
そして、システムを運営する側も
善意の上になりたっているという前提があったワケですね。
そんな所でシステムに乗っかって自分だけが利潤を追求する
という考え方はいまいち筆者は好きではありませんでした。
しかし、Yahoo!オークション側が料金を徴集、
つまり善意では無くビジネスとして運営を始めたのですがら、
何もコチラも遠慮する必要は無いかと(笑)。

従来オンラインショップを運営するには
ショップサイトの作製、宣伝、商品の発送に伴うリスク等々、
様々な難関があったワケなんですが、
これがYahoo!オークションに店舗を構えるだけで、
そのほとんどが解消されるワケなんですね。
例えば、ショップサイトは製作する必要なし(註2)。
宣伝の必要ほとんど無し。
商品の発送に伴うリスクは、
エスクローサービスや代金引換配達等でリスクヘッジ可能。
というワケです。
しかも商品の価格は
マニアックがお客さんが極上の価格を勝手に設定してくださる、と(笑)。
なお、この方法のポイントはYahoo!オークションのデータベースである
「出品者への評価(註3)」をいかにアップさせるかにあります。
ラクチンだからといってシステムに胡座をかいていると、
入札者からの評価によって足をすくわれたりしますのでご注意あれ。

以上、三回にわたってネットオークションに関して紹介してきました。
少しでも読者の皆様のお役に立てれば嬉しいです。
是非お試し下さい。


註1: ただし、独自の商品構成を心懸けるというポイントは一緒なんですがね。

註2: この代わりに応札してくれた顧客への
案内書き等のフォーマットの作製をお勧めします。

註3: 取引が終了した時点で、双方が取引相手の評価を行うシステム。
評価は「良い」「どちらでもない」「悪い」の3つになっており、
それぞれが過去一週間、過去1ヶ月、過去六ヶ月に集計されていて一目瞭然。
普通に取引すれば双方「良い」に投票するのが不文律と化してしるので、
ここで1つでも「悪い」があるとかなり要注意となる。


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2002年11月8日(金)

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