第52回
海外のネットオークションでプレミア価格だ大儲け! その4

「ペイパル」に関して早速調べてみました。
「ペイパル」というのはどうやらアメリカ独自の支払い方法で、
eBayでの取引のほとんどが「ペイパル」を使用して行われているようです。

では、さっそく登録を、と思ったのですが、
なんと、この「ペイパル」、
アメリカ国内に住所が無いと登録できないんですね。
「ダメじゃん!」
と、一回は諦めかけたのですが、
持ち前のネチっこさ(笑)で、他の方法を調べたところ、
eBayでは以下の方法が使用されていると判明しました。

・ペイパル
・国際郵便為替(International Postal Money Order)
・アメリカの銀行に口座を開設する−個人小切手(Personal Check)
・クレジットカード(Credit Card)
・送金小切手(Cashier's Check)
・銀行口座振込(Wire Transfer)
・現金(Cash)

これらの方法にはすべて一長一短ありますが、
日本人にとって最も使いやすいのは「国際郵便為替(註1)」だと思われます。
その一番の理由は手数料が安いこと(註2)にあります。

さて、実際に入札する前に、相手に対して
「日本からでも入札OKか?」
「国際郵便為替でもOKか?」
「送料はいくらぐらいかかるか?」
等々の質問をしなければ、落札してからでは問題化するのは必至です。
そこで、入札前に送信するメールの例文を作ってみました。

Hello, auction seller.
I'm interested in your auction item, and wondering if you can ship it to Japan.
If yes, can you tell me how (air or sea) you will ship and how much you will charge for the shipping and handling? Right after this auction, I can send you an international postal money order to your address (in that case, I'll need your mailing address after the end of auction).
Is that okay for you? Please let me know.
Thanks for your time and cooperation.

えーっと紙面が足りなくなってきたので、例文の意味は次回!(笑)。


註1: 郵便局を利用する送金方法。
必要なモノは、相手の住所・氏名と自分の身分証明書。
それに代金と手数料。
郵便局で「国際送金請求書兼告知書」に記載して窓口へ提出するだけ。
肝心の手数料は10万円以下の場合は千円。
自分で証書を送る「証書交付扱い」なら500円と異なる。
詳しくは郵便局の窓口で。

註2: 送金小切手の手数料は2,500円〜3,500円程度。
銀行口座振り込みの場合は、基本的に2,500円かかり、
プラスして電信手数料1,500円や円ドル換算手数料等が必要になってきます。


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2002年12月11日(水)

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