第131回
この資格が美味しい! 略して「資格美味しんぼ」その13
オラクルマスター(オラクル認定技術者制度) 前編

さて、いろいろな資格を紹介してきた
「資格美味しんぼ」ですが、今回の資格で最後となります。
その最後となる栄えある資格は
「オラクルマスター(オラクル認定技術者制度)」です。

パソコンの個人ユーザーやホビーユーザーには、
まったくと言って良いほど縁の無い「オラクル」ですが、
ビジネス・企業向けのリレーショナルデータベース市場では
デファクトスタンダードとして認められていて、
実に60%以上のシェアを持つビッグネームなのです。

この「オラクルマスター」という名称は、
資格の名称であると同時に認定者のことも意味します。
そして、この「オラクルマスター」こそが
コンピューター関連資格の中では
最難関だと言われているのです。
つまりコンピューター関連資格の中の「東大」であり、
「司法試験」であるワケですね。
どうです? 
いかに難しい試験か分かっていただけたでしょうか?

しかもです、この「オラクルマスター」は
さらに「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の
三段階に分かれていて、
そのトップである「プラチナ」取得者は
「OCP(Oracle Certified Professional)」として
世界的に認知&コンピューター業界で
引く手あまたというワケなんですね。

実際に受験している人は、
やはり企業内でオラクルデータベースを使用している人、
また、オラクル製品の講師や販売をしている人も多いようです。
しかし、最近増えつつあるのが、
就職活動用に専門学校等で
「オラクルマスター」を勉強している学生さん。

やっぱ就職にも「オラクルマスター」の印籠は
効き目大なんでしょうねー(笑)。


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2003年2月28日(金)

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