■柳田洋・北京からの画像便り No.197 ■


茶餐庁

北京の国際貿易ビルにある茶餐庁です。
茶餐庁(ちゃーつぁんてぃん)とは、
元々、香港で流行したカフェレストランのことで、
最近は北京でも増えてきています。
メニューは中華から洋食まで幅広く、
チャーシュー飯、ワンタンメンなど、
定食、麺類などが中心です。
お値段は定食が20元(300円)前後とお手頃ですので、
ご飯時はビジネスマンや、家族連れで賑わっています。
さしづめ、「中国版ファミリーレストラン」、
といったところでしょうか。
また、ほとんどのお店は24時間営業ですので、
夜中にちょっと小腹がすいたときに行って、
軽く食べる、なんてことも可能です。
私が北京に来た10年前は、
夜9時を過ぎると、レストランもほとんどが閉店し、
街全体がまっくらになってしまっていたのですが、
経済発展により人々がおカネを持ち始め、
香港や外国の文化が入ってくるに従って、
北京のナイトライフも充実しつつあるようです。

撮影日:2006年7月29日(土)
撮影:柳田洋


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