■柳田洋・北京からの画像便り No.210
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電動自転車
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電動自転車です。
中国の電動自転車は日本のそれと違って、
べダルを全くこがなくても、
バッテリーを充電しておけば、
スクーターのように勝手に進みます。
通勤の遠距離化、通勤バスの混雑の激化、
交通渋滞の慢性化などから、
3,000元(45,000円)前後と普通の自転車の
10倍もする高価格にも関わらず、
北京の街では電動自転車に乗る人が
益々増加しているようです。
ただ、電動自転車は自転車扱いで、
自転車専用道路を走れるにも関わらず、
機種によっては時速30キロと、
スクーター並みのスピードが出るそうですので、
ちょっとした接触事故が、
大きなケガにつながることが問題になっています。
そして、スクーターと自転車の
「あいのこ」みたいなこのデザイン。
バッテリーが大きいので
仕方がないのかもしれませんが、
もうちょっとカッコよくできないものでしょうか。
安全性が確立されて、
デザインがもうちょっとよくなったら
買ってもいいかな、と思ってます。
撮影日:2006年10月29日(日)
撮影:柳田洋
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