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180. 大きな刀でフルーツは切れません

大きな刃をもって
小さなフルーツを切っている姿を想像してみてください。

滑稽ですよね。

でも結構そんなことをよくやってるんですよね、人間は。

何かというと適材適所の話です。

刃物はその形と大きさでいろいろな用途があります。
そして、人間にも同じように、いろいろな大きさと形と性格と・・・
それぞれの得意なことが違うんです。

でも、経営者の立場に立つと、それを理解せずに、
部下が仕事ができないことにイライラしている人は多いものです。

馬鹿なのはあなたですよ。

まさしく、大きな刀でフルーツを切ろうとして
イライラしてるんです。

皆良く切れる刃をもっているのに、
使う人が使いどころと使う用途を間違えると
とたんに役に立ちにくくなってしまいます。

だから、イライラしたり怒るということは
自分の知恵が足りない
ことを露呈しているだけなんです。

ふふふ、偉そうですって?

まあそういわずに付き合ってくださいよ。

だって、ここで書いていることは、
実は全部自分に対する反省なんですから。


2010年9月6日(月)

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