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111.「うつ病」と代替療法 その2

前回の続きです。
2ヵ月後、うつ病と格闘して仕事復帰を目指すHさんから、
朝早い時間にご連絡を頂きました。
ここでご紹介させて頂きます。

「おはようございます。
今日は午前5時半に起きています。
王振国先生のお薬を飲み始め久しくなります。
私が働いている会社は休みが日曜日と祝日があるだけです。
朝は工場の人の送迎があって、午前6時半から7時におきます。

わたしは16年前に、
うつ病、またはそううつ病と睡眠覚醒リズム障害と診断され、
ずっと抗うつ剤と睡眠薬を飲んでいます。
薬をのむと朝が起きられず、バンコクにいたときでも、
11時から午後の2時にならないと起きて活動出来ませんでした。
内観療法をやり、気功療法もやり、
いいと思われるものはほとんどやりましたが、
わたしには効果がみられませんでした。
2ヶ月前に、日本で処方されたお薬に加え、
王振国先生のサプリメントとお薬を併用するようになってからは、
不思議なことに朝起きられて、なんとか営業職で働いています。
今週は東京に出張に行きました。
若い人と一緒に出張するのは大変体力と気力がいりますが、
おかげさまで睡眠障害が今はなくなった状態で
働くことが出来るようになりました。
改めて感謝致します。
うつ病になると身体もこころも辛いばかりか、
周囲の人からも理解されずに、
金銭的にも大変困難な状況におかれます。
私が体験したことを、今、現実に苦しんでいる方たちに
ぜひ知らせてください。」

代替療法ということばがあります。
西洋医学以外の治療法をすべて指します。
中国医学、インド医学、サプリメントの服用、針灸、
ホメオパシー、マッサージ、民間療法などなど。
西洋医学の進歩で人類は長寿になってゆきますが、
現状では、西洋医学で
人間のからだ全てを治療するには限界があって、
代替医療も含めて総合的に治療方法を検討してゆく必要があります。

Hさんは「よいと思われることはすべて試してきた」
とおっしゃる通り、ご本人で自分の心身を癒すことに
16年もの長い戦いを続け、
ついに中西結合療法(中国医学と西洋医学を併用した療法)に
たどりつきました。
そればかりか、同じように苦しんでいる方のために、
詳細にご自身の体験を綴っていただきました。
わたしも、Hさんとのお付き合いを通じて、
「健康に生きていることが幸せ」とふと感じる機会が増えましたし、
そう感じることがとても大切なのだと少なからず分かるようになり、
Hさんとの出会いに大変感謝しています。

<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com


2010年3月5日

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