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182.捨てることのほうが大事

7月10日は絶世健美設立4年目の日でした。
「絶世美人」化粧品や
「青春之泉」漢方ドリンクという素晴らしい商品に恵まれ、
4年目を迎える事が出来ました。
ご愛用者のみなさまにこの機会に改めて感謝申し上げます。

たった4年ですが、
周りにいる日本人仲間の顔ぶれもがらりと変わりました。
北京の日本人仲間を見ていると、
3年と5年目のジンクスというのがあるようで、
その頃には何の為に中国にいるのかわからなくなり、
帰国する人が集中するようです。

幸い私には価値判断、行動基準にしていることがあります。
私が邱先生のところに出入りするようになった2006年に出版された
起業の着眼点」に記されている
「人生というのは、どこかで犠牲を払うことができなかったら、
次の飛躍はないものです」と言う言葉です。
帰路に立った時は、どうしてもやりたい事、
欲しい事を選ぶのが正解と信じています。

最初の数年は儲からないビジネスに一生懸命になって、
「3倍働いて半分の給料」を体現してしまいましたが、
そんな時も焦る事はなかったと思います。

私は中国経済が発展してから進出してきた日本人の
第3、4世代くらいになるでしょうか?
同世代の日本人で、中国に来て大成功をおさめている人は
まだまだ少ないです。
我ら第3、4世代は今が一番踏ん張り所のようです。

かつての仲間には、海千山千の中国で成功するより、
言葉が判る分、日本の方が優利だと、
3年位で帰国してしまった人が少なからずいました。
捨てることや覚悟を持ち続けることが
如何に難しいのかということと思います。

私も邱先生の後ろ盾がなければ、
4年でさえも残れたかどうか判りません。
まだこれからではありますが、
中国語も喋れず、中国にも足を踏み入れた事のなかった私に
チャンスを下さった邱先生に感謝の気持ちで一杯です。


2011年7月15日

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