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190.電気ショック療法で安眠。

絶世健美は北京と上海に店舗があります。
先日の事、私がいる北京サロンに
飛び入り営業の方が来社しました。

その女性営業に何の商品か聞いてみると
「電療」(でぃぇんりゃお=電気ショック療法)といいます。
聞きなれない療法なので、ついつい話を聞いていたら、
「実際に使う器具を持参したので試してみませんか?」
と勧められました。

電気ショック療法には、麻酔をするものから、
微量の電流で行うものまで、
様々なやり方でそれぞれ効果も違うようです。
今回は保健目的の微量電流で行う施術ということで、
モノは試しと施術を受けました。

まず、腰の部分に電流版をおきます。
施術者の手が私の身体に触れると、手と腰の部分に電気が走ります。
さすがに心得ていて、最初は電流が少なめなので
ちっとも痛くありません。
消化器官の代謝活性、腎臓にも効果があるとのこと。
なんだかとっても効果があるような実感がありました。

次は、私の肩コリの部分にあててもらいました。
肩こり部分は電流が通りにくいため、
逆に施術者のほうに振動がゆくそうです。

続いて、「失寝」
(睡眠が浅い、寝つきが悪い、疲れが取れない等の症状)
のための施術を行いました。
部位は頭部の経絡(ツボ)を中心に行います。
電気がながれると、私の意思とは別に、頬の筋肉がうわずったり、
眉毛が上がったり下がったり、唇がとがったりするのです。
周りでみているスタッフに笑われ苦痛でした。
また、唾液に電気が伴った独特な味がしました。
顔の皮膚は繊細で敏感なため、
ここからやや痛くなることが増えました。
頭蓋骨にも響くので、
歯医者のドリルで削られているような感覚です。

しかし、終わった後は1、2時間ほど寝た後のように、
頭がすっきり、満タン充電されたような気分になりました。

ご存知の通り、精神の疲れや緊張は
自分でコントロールすることが難しいです。
たっぷりの睡眠をとることが一番ですが、
生活のなかの様々なストレスのために、
自分でコントロールするのが難しい人が多いのが実際です。
王振国先生も安眠のために
康美漢方サプリメントを勧められますし、
オイルマッサージやインドのシロダーラ
(頭部にオイルを循環させるもの)等、さまざまな施術があります。

今回の電気ショック療法は、恐怖に耐えながらの施術でしたが、
電気ショックという言葉から想像できないほど、
頭の疲れがとれました。
また腰部の消化器官の代謝が活性化された感じがありました。
代替医療には様々な治療の選択肢がありますので、
いろいろ試してみるものですね。


絶世の活動情報 : www.zessei.com


2011年9月9日

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